いろいろ書こうと思ったけれど、一言。お母さんの立場から言わせて貰います。
何があっても、死んじゃいけない。自ら命を絶たないで。
辛くて辛くて辛くて辛くて、どうしようもなく辛くて、どこにも行き場がないと思っても、家族がいる。家族は決して裏切らない。「心配をかけたくない」だなんて、みずくさいことを言っちゃ駄目。言ってくれない方が、もっと心配する。
あまりに命がぞんざいに扱われるニュースが多くて、書かずにはいられなかった。本当は言いたいこと、たくさんあるんだけれど、あまりに重い問題で書けずにいる。けれどやっぱり、一番言いたいことは、死んじゃ駄目だってこと。命は自分ひとりのためにあるわけじゃない。
娘の話題PART2。ちょっと切ない乙女心。
冬用のGパンを買おうと、通販カタログを見ていた娘。
「お母さん、このGパンがいい」
と言うので、どれどれ、と見ると、なるほど素敵なモデルのおねいさんが格好良く穿きこなしている。
「それなら、サイズを…」
と、改めてメジャーでウェストをはかって、絶句してしまった。ふ・太い…確かに、体格はいいの。うちの娘。小5なのに、お兄ちゃんより性格も体格もしっかりしてる。でも、まさか、ここまで太いとは思わなかったのよ、この年齢で…母は、慌てた…着せる服がねえ…特に通販じゃ、失敗しそうで。
原因は、今までさんざんゆるゆるのウェストズボンを穿いて来たからか…腹に緊張感がないので、すぐにたるんたるんになっちゃって、こんなことになってしまったわけなんだと、母親としてすごい反省。もっと気をつけてあげればよかったわ。
娘、顔が歪んだと思った次の瞬間から、私の膝で突っ伏して泣いた。久々の大泣きだった。ヒックヒックと、しばらく泣き声がおさまらない。
「綺麗になるってね、すごく努力がいるんだよね。何にもやらないで痩せたり綺麗になるなんて、絶対できないんだよ。でも、大丈夫、お母さんの年齢と違って、まだまだこれから十分引き締めることができるんだから。ちゃんと食べて、よく寝て、しっかり運動しようね」
お母さんの体験談語れば、一晩でも足りないくらい、ダイエットネタには事欠かないけれど、さすがに自分のことじゃなくて、娘のことになると、私もショックでしたわ。娘にそういう思いをさせてしまった、という責任をヒシと感じてしまいました。もっと、気をつけてあげればよかった…
娘の背中をさすりながら、私ももらい泣きをしそうになってしまったけれど、そこは母として我慢。たるんたるんにたるんだ腹の肉を、ぎゅっと引き締めるために、(←いや、私も含めて、だ。マジに)今日から娘と二人三脚、すっきりお腹になるために、頑張るわ!だって、女の子だもん!
娘の顔を、いじってみました。こんなところにアップされてると知ったら、そりゃ烈火のごとく怒るだろうな。ふははは。実は、私も撮ったのですが、あまりに出来上がりが気持ち悪くて、やめました。この化粧(?)、今日立ち寄った店に売ってたの。315円なり。商品名「2丁目のおねえさん」。本当はつけまつげもあるんですが、粘着が弱くて結局瞼につかなかったので、やめました。花魁ヅラがあるか探したけれど、そっち系はなかったな。かわりに「おねえ系」のヅラや衣装はあったけど。着ぐるみもあったな。(←てか、どーいう店に、行ってるんだ、私わ~)
さて、↑この娘。兄ちゃんよりはしっかり者。でも、お笑い芸人になりたいヤツ。コイツが見る夢って、すごいドラマティックでね、思わず「火曜サス○ンス劇場」か、「土曜ワイド○場」かと思っちゃうほど、ストーリーがしっかりできてるのよ。何日か前は、「アルプスの少女・ハイジのじーさん殺人事件」てのがあったわよ。何故かじーさんが双子で、我が家のキッチンで片方のじーさんが、もう片方のじーさんを殺害、っていう、およそアルプスの美しい情景には不似合いな、どろどろした夢。
今朝、明け方、隣で寝ていた娘がうなされて、しまいにはメソメソ泣き出したの。私、「よしよし、大丈夫だよ、お母さん、ここにいるよ」って、そりゃ優しく慰めたわ。これぞ、母の愛~
後で娘に聞いてみました。
「ねえ、今朝、どんな夢見たの~?」
「テストで0点取って、お母さんに殺される夢…」
「…」
犯人役は、どうやら、私に決定だな。
「土曜ワイド劇場~鬼母の悲しい涙!今、明かされる運命の母子の秘密!娘は何点取れるのか!?」
素晴らしいタイトルだ。