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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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中越沖地震から一週間、未だ不自由な生活をされている被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
前回の中越は、秋から冬へ向かって寒さ対策が必要だったが、今回は暑さが敵。食べ物や衛生面にもより気をつけなければいけないし、これ以上精神的にも肉体的にも悪い影響がないことを祈るばかりです。

さて、我がカテキン王国は、言わずと知れた「地震」の地区でもあります。いわゆる東海地震。私が中1の時、忘れもしない土曜日の昼時でした。突然ガタガタと激しい揺れが起き、慌てて机の下に隠れたことを覚えています。あれ以来、東海地震がカテキン王国内で叫ばれ、学校では避難訓練は勿論、耐震工事が公共の施設で行われ、避難グッズも次々と販売され、今では町内会ごとに自主防災組織を作り、年に一度(それ以上の所もあるでしょうね)は町内でも訓練を行っています。
また、大規模な災害ボランティアの講座が開かれたり、DIG(地図上で自分の町の避難路や病院、コンビニ、避難地確認などを行う)訓練も行われ、市民の間にも防災意識は徐々に浸透しているのではないか…と思うでしょう?…いや、本当に、そうなのかなぁ。

例えば我が家…防災グッズも中途半端。家具転倒防止も、付けてある所とそうでない所があるし、非常食も賞味期限が切れているものもあり。多分、こういうお宅が多いのではないかと思います。
それじゃあ、なぜ、準備しないか、と考えてみると…
色々な理由がある中に、「防災グッズは高い」という意識が、正直あるのも事実です。命に代えられない、というのは確かにそうなのですが、いざ買うとなるとちょっと財布と相談してしまう値段もあったりして…(たとえばトイレ関係など…)勿論値段はピンキリなので、安いものを選べばいいかもしれないのですが、あまり安物だとかえって心配だしねぇ…

耐震工事にしてもそうです。公共の施設と違って、自宅の耐震は全部自分が払わなければいけませんからねぇ。いくら申請すれば出ると言っても、本当に補助金は少ないんです。(実家で30万だったらしい…母の話ですが。)
今回の中越沖地震にしても、壊れたのは築100年などという、本当に古い作りのお宅と聞き、やはり国がお金をかけるべきは、立派な研究機関よりも一般市民の家の耐震工事にお金をかけるべきだと、思ったのでした。国がもっと補助金を出してくれれば、すぐにでも耐震をやるよ、というお宅、多いのではないでしょうかね~
年金問題を解決するのもすごく大切。それと同じに、災害対策をもっと庶民の目で考えてくれると、きっと被害も少なくなるんじゃないかな。地震がくるのを予想するシステムも大切なのはわかるけれど、もっとず~~っと目線を下げて、庶民レベルで考えて欲しいと思います。

何はともあれ、被災地の方、ご不便な生活でしょうが、どうぞご自愛ください。そして一日も早い復興になることを、心よりお祈りしています。

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