会話術

人と話していて、
「あーーーーーー、めんどくせえなぁ～～～」
と思うときってありませんか？
要は、話がくどくて、一体このひと、何を言いたいんだ！？と言う様な
話し方をする人です。
同僚にそのような話し方をする人がいて、彼女から内線電話がかかってくると、思わず頭をポリポリ掻いて、「むにゅ～～」と口をとんがらしてしまうので、隣に座っているＩさんや、目の前のＧ君が苦笑してます。

あ、勘違いしてもらっちゃ困るんですが、全然悪い人じゃないです。むしろすごいいいひと。真面目で機転が利くし。頼れる人だと思います。
ただ、ほんとに残念なことに、同じ事を丁寧に繰り返すもんだから、丁寧すぎてかえってバカにされてるような気になってしまう。
実際会って話すと、今度はすごくテンション高いし、ちょっとこっちが引いちゃうくらいなんで、余計に疲れる。彼女からの電話のときは、時々、私、受話器を耳から離し遠くに持って聞いています。

会話術って難しいですね。自分の視点だけで話すとおしつけになっちゃうし、意見を言わないとそれはそれで何も考えていないと思われちゃうし。
ちなみに同僚のＧ君は上手いですねぇ。決して流暢ではないにしても、内容が面白くて、あっさりした喋り口調なんで聞きやすい。
そう、あっさり感覚って大事かなぁ。
前出の彼女のように、わかりきってることを何度も繰り返し、最初から説明してくれるってのは、丁寧なように見えて実は非常に聞きづらくおまけにバカにされているような感じになっちゃいます。こういうの、慇懃無礼っていうのかな。
その場が盛り上がるような、楽しい会話術法を身に付けたいものです。

盛り上がると言えば、今日、仕事仲間Ｍさんのお別れ会。長年の功績をたたえ、一席設けました。
仕事は本業は某言語通訳者なので、その団体が集まり当事者も当然いるので、自然日本語と他言語の切り替えをしながらの会話になります。私たちにしてみれば、それが当たり前ですが、普通の世界から見れば変な集団としてしかうつらないんでしょうね。飲みに行く必ず「へ？」という顔をされます。いいさ、マイノリティ集団ですからね。
さて、そこで話すのは当然真面目な制度のことなど。…なーんてね。
１８禁トーク炸裂でした。

久々に、大笑いした