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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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姉に誘われて、数学者の秋山仁先生の講演を聞きに行きました。
まず、感想を先に言いますと…

時間が足りなかった!もっと、聞きたかった!!

それほど、内容の濃い、素晴らしい講演だったのです。
本当は
「最低でも1時間半」
と、ご自身が仰るように、話は尽きないのですが、講演時間は1時間のみ、と限られていましたので、なんとか(それでも15分ほどオーバー)まとめてくださいました。

最初の30分は、「青春とは何か」という精神論の話。難しく考えがちですが、先生の話し口調が、ざっくばらんで、聞いている方も肩肘張らないで聞けるのです。
先生は講演の中で、

「夢を持っていれば、どんなに年老いていてもその時が青春。でも、夢を持たなければ、若くても老人になってしまう」のだと。
そうなのですよ。夢を持たなければいかんのですよ。私、先生の言葉に掌をグーにして聞いてしまいました。
学ぶこと、一生学ぶという姿勢の人、それが素晴らしいと。
人間、必要に迫られていないと、なかなか重い腰をあげようとしません。
特に主婦は、なかなか学ぶ機会がないような気がするのです。
でも、今や情報化時代。インターネットをちょこっとクリックすれば、自分の欲しい情報はたくさん目にすることが出来ます。だから、「時間がない」とか「もう年だから」と出来ない理由を作るな、と言うことなのです。
そして、「続けること」。
驚いたことに、先生って、高校の時、「理系のビリー」って言われていたほど、数学が出来なかったんだって。ビリーは「びりっけつ」のビリー。(ちなみに、「文型のビリー」は、直木賞作家の浅田次郎先生。お二人は同級生なんですって)お二人の共通点は、二人とも「ビリー」だったけど、続けたことにより、理系のビリーは世界的数学者になって世界120カ国以上の大学で教えているし、文型のビリーは日本を代表する大作家になってしまった。「続けることが、どれほど素晴らしいか」なんですね。

さて、そういうことを、私が帰って愚息に話したら、

「お母さん、影響受けるのは勝手だけれど、影響受けすぎて、俺たちに意味わかんないことやらせるなよ」

と、まあ、つれない言葉。

うるせえよ。孟母三遷と言うだろうが~

でも、やっぱり続けることって、素晴らしい。絶対無駄にはならないよね。
私、生きていくうえで、無駄なことってないと思うの。
失敗してもそれが転じて成功への鍵になるかもしれない。だから、時には何でこんなこと?と思うことでも、まずはやることが大事。結果は後からついてくるんだよな~

ということで、影響を受けちゃった私は、いつもの勉強を少し長め&丁寧にしてしまったのです。
ああ、私、本当に影響受けやすいな。


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桜谷様、こんばんわ。

夢を忘れては人生つまらない。
あきらめず、くさらず。
落ちてきたら、こんどはもっと、高く高く、打ち上げようよ。まさに志のことですね。

コメントに対するお気遣い、ありがとうございます。あまりお気になさらずとも、大丈夫です。コメント数は気にしておりませんので(笑)
Let it be なすがままに
かおり 2009/05/18(Mon)21:06 編集
暑苦しくてすみません
かおりさま。コメントゼロを気にして、ついついお節介を焼いてしまう、町内のオバチャン桜谷です。『中国名言集──一日一言』(岩波書店、2008年)の5月19日に、「精衛(せいえい) 微木(びぼく)を銜(ふく)み、将(まさ)に以て滄海(そうかい)を填(うず)めんとす」」という詩句が紹介されています。女娃(じょあ。ヤクルトではありません)という娘が、精衛という鳥に生まれ変わり、自分を溺死させた大海原に木片を投げ込んで埋めようとするという意味で、報いられなくてもけっしてあきらめず、力を尽くし続けることの譬えとして知られています。大切なのは結果じゃないですよね、「やりたい!」という今の気持ちですよね。たとえやる気がしぼんでしまったとしても、またふくらませばいいのです。昔の歌にありました。「落ちてきたら、今度はもっと、高く高く、打ち上げようよ」と。年を取るにつれて身体はしぼみます(ふくらむ時期もありますけれど)。でも心だけはしぼまないように頑張りましょう(何の話や?)。以上、しゃべりのオバチャンのコメントでした。
桜谷 2009/05/18(Mon)20:01 編集
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