娘のため息

桜谷さま

コメントありがとうございます。「小説の小道」は残念ながら読んでおりませんが、拙作の「伊庭八郎」が思わぬところで役に立った（？）ようで良かったです。時代小説が大好きで、特に宇江佐真理先生や諸田玲子先生に夢中になり、図書館の作品はほぼ読み漁りました（笑）現在、藤沢作品に手をつけたところです。さらには、「鬼平シリーズ」が好きで、最近ＴＶで宣伝している某社の鬼平シリーズＤＶＤ付きというのを、買っちゃおうかなと思っているところであります。余談ですが、この鬼平シリーズに「白梅香」の名前が付くタイトルがあるんですよ。ＣＭで見たんですが。
時代小説の話になると、止まらなくなるので、この辺でやめます。眠れなくなっちゃうもの（笑）


夏休み明けのテストで見事彼女のワースト１の成績まで下がった娘でありますが、このところ、どうも勉強に集中力が欠けているのが気になっていたのです。すぐに寝るし。娘は一度寝てしまうと、本当に起こすのが大変なんですよ。ようやく起きたと思ったら、すっごく機嫌悪いし。
で、今日、少し彼女と話をしたんですね。
すると、勉強しなけりゃいけないのはわかってるけれど、部活との両立の方法がわからない、というし、今の塾の学習方法もわからない（合わない）と言うのです。さらには、大学に行く意味が、自分の中でどうも沸いてこない。それならば、高校出てお笑い芸人の道を進みたい、と、どうしようもないことを真面目な顔で言う始末。

ちょいと、どうよ！？これ？絶対、問題をすり替えてるとしか思えないんだけれど。要は、勉強したくないわけなのよね。いろいろそれらしいこと言ってたけれど。ウチの娘、ドスが効いてるって言うか、怖いんですわ。受け答えが。だから、すごく言葉に気を使うんです。あ、もちろん、言うべきことはちゃんと言いますが、何度も言うようですが、ほんとに、扱いにくいんです。頑固で、人のいうこと聞かないし（そのくせ、意見を求めてくるんですけどね）

大学に行かないのは自由ですが、もうちょっと将来のこと考えたほうがいいと思うんです。まあ、何はともあれ、勉強してれば間違いない、ということで、ぐたぐた御託並べてる暇があったら、勉強やれ、ってことですね。
ああ、プライドばっかり高い女は、将来嫁の貰い手がなくなるんだぞ。
ホントにあのこの行く末が、心底心配な私です。