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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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ご存知の方も多いと思いますが、私は現在二つのブログを公開しております。ここは「笑うが勝ち」、もう一つは「笑って泣いて」。後者はもともとうつ病の旦那を抱える私が、何か情報が得られたら、とか、自分の気持ちを整理したりとか、そんな気持ちで立ち上げまして、今に至っています。ブログですから自由に何でも書いて構わないのですが、私の中でちょっとした区別をしていまして、ここではなるべく明るい話題を、「笑って泣いて」の方では、少し重いな~と思われるような内容も、時には公開しています。ですから、今日の話題は、どっちかといったら「笑って泣いて」の方に載せるべきなのでしょうが、できるだけたくさんの方に知って欲しい、と言う思いもありまして、こちらに載せることにしました。
昨日、仕事でとあるシンポジウムに行ってきました。それは「身体障害者補助犬シンポジウム」です。私は福祉関係の仕事をしておりますので、車椅子をお使いの方や、白杖をお使いの方々とはよくお会いします。もちろん、盲導犬を利用されている方をお見かけすることも頻繁です。が、盲導犬や「介助犬」「聴導犬」の詳しいことは、まったく知りませんでした。聴導犬については、私の仕事に一番身近な犬であるにもかかわらず、身近に利用者がいないために知る機会もありませんでした。
昨日のシンポジウムには盲導犬、介助犬がユーザーさんと一緒に来て、二時間という長い時間を、ちゃんとおとなしくお利口さんで待っていてくれました。
お話や体験談の中で、これだけはお願いします、という「四つのお願い」がありました。(ここで、『ちあきなおみ』を思い出す人は、年齢がわかります(笑))
それは、ハーネス(身体に着けているベスト)があるときは、1えさを与えないで 2みつめないで 3さわらないで 4声をかけないで
この四つを是非守って欲しいと言うことでした。なぜなら、彼ら(犬)はお仕事中であるわけで、声をかけたり、えさを与えると気が散ってしまう、そうなることで、ユーザーさんたちに危険が起きることもある、というのです(引っ張られるなどして、転んだり…)。訓練はするけれど、あくまでも犬は犬。いいにおいがすれば、そっちに行っちゃうでしょ?ということなのです。
なるほど、そうですよね。とても基本的なことですが、その基本的なことがなかなか浸透していない、とユーザーさんたちからの体験談でわかりました。
また、「身体障害者補助犬法」というのが、平成14年5月に施行され、公共交通機関や、レストラン、施設などに補助犬を同伴しても入れる、事業主は特別なことがない限り、入店を断ってはいけない、と言う法律ができたのです。けれど、それが未だに浸透していなくて、実際断られたという経験がある、と皆さん異口同音にして仰っていましたね。
昨日のシンポジウムでは、この「四つのお願い」と「身体障害者補助犬法」のことを、よりたくさんの方に理解していただきたい、是非、周りの方々に伝えて欲しいということでしたので、ここにそのことを書くことにしたのです。
福祉というのは、本来なら何のPRもせずに、当たり前の如く行われるのが当然だと思うのですが、なかなかそうならないのが現実。いつも皺寄せが来たり、弱い立場に立たせられたり、となってしまいます。このふたつのことも、本来なら当たり前のように知っていなければいけないことなんですよね。もっと学校や家庭で周知することで、将来を担う子供たちにいい影響を与えると思うんですよね~。
さて、その盲導犬や介助犬のわんちゃんたち。ユーザーが講演しているときも、決して起き上がらず、それはそれは静かにしていましたよ~。こういうとき、ついつい可愛くて、話しかけたりしたくなっちゃいますが、それは前述にもあるように、禁止行為です。是非、遠くの方から「頑張ってね!」って心の中でエールを送るぐらいにしておきましょう(笑)
また、明らかに入店拒否をされているところを見かけた場合は、「入店を断ってはいけない」ということを、第三者も言ってあげるといいそうです。施設の管理者も、お店の人たちも、そういうことを理解してください、と。
ということで、もしも街中でそういうシーンに出くわしたら、一言のお声かけをお願いしたいそうです。

それにしても、本当に賢い犬ばかりだったわ~
皆さん、一緒に優しい街づくり、していきましょうね~

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無題
満月様
ほんのちょっとの気遣いや心がけで、私たちの生活は案外良いものに変わることがあります。要は、人の心しだいだと思うのです。
この世には、いろんな人たちがいて、そのいろんな人たちの中に、障害を持った方々も入る。全然特別なことじゃない。お互いが気持ちよく、住みよい日々を過ごすには、ちょっとだけ気を使うことが大切なんですね。
点字ブロックの上に自転車を置かない。
障害者用パーキングに平気で車を止めない。
一番基本的なことなのに、それが出来ていない。これもちょっとした気遣いで解決できると思うんですね。私たちに出来ることは何なのか、頭の片隅に入れておくことが必要かな、と思います。
かおり 2010/03/15(Mon)20:54 編集
無題
満月様
ほんのちょっとの気遣いや心がけで、私たちの生活は案外良いものに変わることがあります。要は、人の心しだいだと思うのです。
この世には、いろんな人たちがいて、そのいろんな人たちの中に、障害を持った方々も入る。全然特別なことじゃない。お互いが気持ちよく、住みよい日々を過ごすには、ちょっとだけ気を使うことが大切なんですね。
点字ブロックの上に自転車を置かない。
障害者用パーキングに平気で車を止めない。
一番基本的なことなのに、それが出来ていない。これもちょっとした気遣いで解決できると思うんですね。私たちに出来ることは何なのか、頭の片隅に入れておくことが必要かな、と思います。
かおり 2010/03/15(Mon)20:43 編集
無題
盲導犬や介助犬の話を今回の日記で読ませて頂き、福祉関係の学校の学生であった頃を思い出しました。臨時講師の先生が体験談を講義でお話してくださった時、先生のわきに盲導犬がいたのですがすごくおとなしくしていたのが今でも印象に残っています。
(講義の終わった後も、犬にこれからも頑張れよって遠くからエールを送ってました)
目の見えない人の立場に立つという事で、クラスメイトとペアを組んで、アイマスクをつけて街中を歩いた事もありましたね。暗闇のなかで、わきに人がついてくれているとはいえ本当に手探り状態で歩かなくてはならない状態で、不安がすごかった事を思い出しました。
目の見えない人は、そんな中でも介助犬とともに街中を歩いているんですものね…。
街中では、目の見えない人用のタイルも見かけますが時に自転車などの障害もみかけ、まだまだ目の見えない人にとっては過ごしにくい環境のような気がします。
ささいな点からも、どんな人でも過ごしやすい環境作りをするべきなんだろうけどな…と思うこの頃です。
満月 2010/03/15(Mon)08:25 編集
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