管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
若気の至り、と言う言葉がある。年が若くて血気に逸ったために、無分別な行いをしてしまうことだ。
では、「若気」とは一体何歳までのことなんだろう。もっと言うなら、何歳までこの言葉を使うことが許されるのだろう。
今日、こんなことがあった。
何ヶ月も前に、私の働く課宛に「キャラバン隊が伺いますのでよろしくお願いします」という連絡が届いた。何をキャラバンするかといえば、某制度(勿論福祉関係の制度)の不備を改善するよう、全国を行脚し、意見をまとめて某省に提出するというものだった。
書面を見た限りでは、確かに立派なことを書き並べているけれど、どうもあやふやな、学生のノリだけで盛り上がっちゃって、「もっとよりよい福祉を~!」「お~~!」ってな感じで真剣さが足りない。
さらに彼らのブログを見ると、コメント欄に批判、中傷などてんこ盛りだ。現行の制度を壊す気か!地元の関連団体の努力がわからんのか、など。中傷する方もおかしいけれど、真摯な態度が見受けられないその団体にもおおいに問題あり、と我が課では来るキャラバン隊に対する不信感は募るばかりだった。
さて、そんなこんなで当日を迎えた。今日のためにこちらも予定を調整し、寄せられた質問(しかもギリギリになって寄こした)を用意し、待っていた。
キャラバン隊到着。
…なんだ?コイツら。なめとんのか?
が、私の正直な第一印象だ。
呆れたのはその格好である。
揃いのTシャツはキャラバン隊の印として見過ごそう。
だが、その半パンはなんだ?さらには、ゴムサンダルは何だ?君たちは、役所をリゾート地と間違えているのか?ここは海の家じゃないんだ。
君たちの方から申し込んできたこの会議。せめてもう少しなんとかならないのか?話し合いをするのに、確かにTシャツでも半パンでも支障はない。けれど、問題は、意識だ。そして相手に対する礼儀だ。そっちから持ちかけておいて、貴重な時間を割いておいて、遊びのような感覚の格好は、若気の至りでは許されない。というか、そんなことも社会人になってわからないのか、と、哂われているのが何故わからない。
全国の主要都市を回り、最後は某省に行くと行ったが、そこでも彼らはこんな相手をバカにするような格好で、赴くのであろうか?
さらに驚くべきことは、会議の時の態度である。これは全員ではないが、メンバーの一人(最初に私が応対した男)は、会議中ずっと頬杖をつき、私の上司をじろじろと見、書いている内容を思い切り盗み見し、挙句の果てに、指の関節をポキポキと鳴らす。
このキャラバンにどんな熱い思いがあるか知らないが、キャラバンよりも何よりも、まず、相手(しかも、目上の人に対して)に対しての礼儀もなにもなければ、せっかく持っている熱い思いも無に終わる。
若いから許されるのではない。
熱い思いだけを持っていれば全て相手に通じると思ったら、大間違いだ。
もしも
「俺たち、そんなの関係ねえし。礼儀なんかクソくらえだし?間違ったことやってねえし?」
と、ほんのわずかでも思っているのなら、このキャラバンは既に失敗していると思いなさい。
若いということは、そのエネルギーを十分に使える。だから時にはそのエネルギーを使いすぎ、間違った行動もしてしまう。
けれど、それで良しとしてはいけない。
今、就活をしている大学生。もしもこれを読んでいたなら、よくよく頭に入れて欲しい。社会に出ると言うことは、その身なりも含めて評価をされているということ。それは高価な服を着るということではない。分厚い化粧をしろ、ということでもない。その場に合った、相手に対して失礼な態度をとっていないかということだ。
そこで注意をされたのなら、それは真摯に受け止めなければいけない。そういうことを言ってくれる人はなかなかいないからだ。ほとんどの場合、心の中で哂われて終わりだ。
彼らは明日、どこに行くんだろう。あえて聞きもしなかったが、今日の態度では、また同じように相手に失礼な態度をとり続けるのだろう。
このキャラバンの結果は、すでに決まったようなものだ。
では、「若気」とは一体何歳までのことなんだろう。もっと言うなら、何歳までこの言葉を使うことが許されるのだろう。
今日、こんなことがあった。
何ヶ月も前に、私の働く課宛に「キャラバン隊が伺いますのでよろしくお願いします」という連絡が届いた。何をキャラバンするかといえば、某制度(勿論福祉関係の制度)の不備を改善するよう、全国を行脚し、意見をまとめて某省に提出するというものだった。
書面を見た限りでは、確かに立派なことを書き並べているけれど、どうもあやふやな、学生のノリだけで盛り上がっちゃって、「もっとよりよい福祉を~!」「お~~!」ってな感じで真剣さが足りない。
さらに彼らのブログを見ると、コメント欄に批判、中傷などてんこ盛りだ。現行の制度を壊す気か!地元の関連団体の努力がわからんのか、など。中傷する方もおかしいけれど、真摯な態度が見受けられないその団体にもおおいに問題あり、と我が課では来るキャラバン隊に対する不信感は募るばかりだった。
さて、そんなこんなで当日を迎えた。今日のためにこちらも予定を調整し、寄せられた質問(しかもギリギリになって寄こした)を用意し、待っていた。
キャラバン隊到着。
…なんだ?コイツら。なめとんのか?
が、私の正直な第一印象だ。
呆れたのはその格好である。
揃いのTシャツはキャラバン隊の印として見過ごそう。
だが、その半パンはなんだ?さらには、ゴムサンダルは何だ?君たちは、役所をリゾート地と間違えているのか?ここは海の家じゃないんだ。
君たちの方から申し込んできたこの会議。せめてもう少しなんとかならないのか?話し合いをするのに、確かにTシャツでも半パンでも支障はない。けれど、問題は、意識だ。そして相手に対する礼儀だ。そっちから持ちかけておいて、貴重な時間を割いておいて、遊びのような感覚の格好は、若気の至りでは許されない。というか、そんなことも社会人になってわからないのか、と、哂われているのが何故わからない。
全国の主要都市を回り、最後は某省に行くと行ったが、そこでも彼らはこんな相手をバカにするような格好で、赴くのであろうか?
さらに驚くべきことは、会議の時の態度である。これは全員ではないが、メンバーの一人(最初に私が応対した男)は、会議中ずっと頬杖をつき、私の上司をじろじろと見、書いている内容を思い切り盗み見し、挙句の果てに、指の関節をポキポキと鳴らす。
このキャラバンにどんな熱い思いがあるか知らないが、キャラバンよりも何よりも、まず、相手(しかも、目上の人に対して)に対しての礼儀もなにもなければ、せっかく持っている熱い思いも無に終わる。
若いから許されるのではない。
熱い思いだけを持っていれば全て相手に通じると思ったら、大間違いだ。
もしも
「俺たち、そんなの関係ねえし。礼儀なんかクソくらえだし?間違ったことやってねえし?」
と、ほんのわずかでも思っているのなら、このキャラバンは既に失敗していると思いなさい。
若いということは、そのエネルギーを十分に使える。だから時にはそのエネルギーを使いすぎ、間違った行動もしてしまう。
けれど、それで良しとしてはいけない。
今、就活をしている大学生。もしもこれを読んでいたなら、よくよく頭に入れて欲しい。社会に出ると言うことは、その身なりも含めて評価をされているということ。それは高価な服を着るということではない。分厚い化粧をしろ、ということでもない。その場に合った、相手に対して失礼な態度をとっていないかということだ。
そこで注意をされたのなら、それは真摯に受け止めなければいけない。そういうことを言ってくれる人はなかなかいないからだ。ほとんどの場合、心の中で哂われて終わりだ。
彼らは明日、どこに行くんだろう。あえて聞きもしなかったが、今日の態度では、また同じように相手に失礼な態度をとり続けるのだろう。
このキャラバンの結果は、すでに決まったようなものだ。
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