管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
中学生の英作文ではありません(笑)
カテキン市内で行われた某イベントに行ってまいりました。仕事ですのでゆっくり見て回ることはできませんでしたが、目の前に広がる模型とジオラマの世界、そして多数の来場者にびっくり!ついつい仕事であることも忘れ、その場を楽しんでしまいましたね(笑)
昔、会社の先輩にこんなことを言われました。
「趣味と言うのは、そのことについて全て答えられる、全てを知り尽くしているというのが、本当の趣味なんだ」
へ~、そうなんだ~!とその言葉に驚きました。ちなみにその先輩はオーディオが趣味で、やはり非常に詳しかったと思います。
つまり、
「私の趣味は読書と映画鑑賞です」
という、履歴書に書くようなことでは趣味ではないと、きっと先輩は言いたかったのでしょう。
映画なら、それを語れるくらい詳しくなれ、読書ならストーリーを全て諳んじるくらい深く読み込め、と言うことなんでしょうね。あ~、私は無理だけど(笑)
でも、今日の会場を見ていると、確かに先輩の言うことがわかったような気がします。
来場者は圧倒的に男性が多く、年齢は様々。小さな子供からおじいちゃん世代まで。また、出展している団体はおじさん世代が多かったですね。そんな彼らが、まるで子供のように無心に作業をしている。模型を動かし、調節し、メンテナンスを施し、電気を操作し、持てる知識を全て使って全力で取り組んでいる。正直、接客は二の次三の次で(営業ではないので)とにかく目の前にある模型たちを、来場者に見せたい、というのが先のようでした。
会場で知り合った男性に話を聞きました。
「あなたの趣味の魅力は何ですか?」
男性は、そうですね、と少し考えた後、
「満足感ですかね」
と嬉しそうに言いました。
彼は鉄道が趣味で、その趣味のためならどんなことだってやる。どんな遠い所だって行くのです。そしてその行き方もやはりこだわりをもっている。鉄道に乗る旅は、ただ行って帰ってくるだけの旅ではなく、行きと帰りのコースを変えたり、どこにお金をかけようかと考えたりするわけです。
わざわざ廃線になった鉄道のレール跡に行って、写真を撮ってくる。同じ場所で何年か前に写した写真と見比べて感慨にふける。これがまた彼にとっては大切なことなんだそうです。
「あなたも旅をするなら、少し今までと変えてご覧なさい。最後の最後まで気を抜かない。これがまた旅の良さなんです。」
へ~、そうかとまたまた感心。そしてその顔はやっぱり嬉しそうでした。ちなみにこの方、東京から朝5時20分の東海道線鈍行に、三時間もかけて乗って来たんだそうです。飽きない?の質問に、
「全然平気」
と答えが帰ってきました。
一つのことをやり遂げる、やり続ける。これがどんなに大変なことなのか…
目の前でぐるぐる回る模型を、まるで恋人のように大切に扱うその方が印象に残りました。
いや~、趣味の世界は深いわ~~!
さて、私の趣味はなんだろう…
う~ん、う~ん…
無趣味だ…(笑)
カテキン市内で行われた某イベントに行ってまいりました。仕事ですのでゆっくり見て回ることはできませんでしたが、目の前に広がる模型とジオラマの世界、そして多数の来場者にびっくり!ついつい仕事であることも忘れ、その場を楽しんでしまいましたね(笑)
昔、会社の先輩にこんなことを言われました。
「趣味と言うのは、そのことについて全て答えられる、全てを知り尽くしているというのが、本当の趣味なんだ」
へ~、そうなんだ~!とその言葉に驚きました。ちなみにその先輩はオーディオが趣味で、やはり非常に詳しかったと思います。
つまり、
「私の趣味は読書と映画鑑賞です」
という、履歴書に書くようなことでは趣味ではないと、きっと先輩は言いたかったのでしょう。
映画なら、それを語れるくらい詳しくなれ、読書ならストーリーを全て諳んじるくらい深く読み込め、と言うことなんでしょうね。あ~、私は無理だけど(笑)
でも、今日の会場を見ていると、確かに先輩の言うことがわかったような気がします。
来場者は圧倒的に男性が多く、年齢は様々。小さな子供からおじいちゃん世代まで。また、出展している団体はおじさん世代が多かったですね。そんな彼らが、まるで子供のように無心に作業をしている。模型を動かし、調節し、メンテナンスを施し、電気を操作し、持てる知識を全て使って全力で取り組んでいる。正直、接客は二の次三の次で(営業ではないので)とにかく目の前にある模型たちを、来場者に見せたい、というのが先のようでした。
会場で知り合った男性に話を聞きました。
「あなたの趣味の魅力は何ですか?」
男性は、そうですね、と少し考えた後、
「満足感ですかね」
と嬉しそうに言いました。
彼は鉄道が趣味で、その趣味のためならどんなことだってやる。どんな遠い所だって行くのです。そしてその行き方もやはりこだわりをもっている。鉄道に乗る旅は、ただ行って帰ってくるだけの旅ではなく、行きと帰りのコースを変えたり、どこにお金をかけようかと考えたりするわけです。
わざわざ廃線になった鉄道のレール跡に行って、写真を撮ってくる。同じ場所で何年か前に写した写真と見比べて感慨にふける。これがまた彼にとっては大切なことなんだそうです。
「あなたも旅をするなら、少し今までと変えてご覧なさい。最後の最後まで気を抜かない。これがまた旅の良さなんです。」
へ~、そうかとまたまた感心。そしてその顔はやっぱり嬉しそうでした。ちなみにこの方、東京から朝5時20分の東海道線鈍行に、三時間もかけて乗って来たんだそうです。飽きない?の質問に、
「全然平気」
と答えが帰ってきました。
一つのことをやり遂げる、やり続ける。これがどんなに大変なことなのか…
目の前でぐるぐる回る模型を、まるで恋人のように大切に扱うその方が印象に残りました。
いや~、趣味の世界は深いわ~~!
さて、私の趣味はなんだろう…
う~ん、う~ん…
無趣味だ…(笑)
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