管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
町内の役員なので、祭りを手伝う。
昨日はおみこし。
「野郎供、行くぜ~~ッ!!」
と心の中でしっかり叫び、がきんちょ君たちを引き連れ町内を回る。
そして今日、テントの中で9時から3時までひたすらカキ氷を売る。
女王御自らカキ氷を作ってつかわすのだ。ありがたく頂け、とこれまた心の中で言えば、
「ほら、あのおばちゃんに作って貰いなさい」
と、おばあちゃんに言われた。てえ~~いッ!!待ってろ、イチゴ味だな?こんちくしょ~
さて、孫二人を連れた、これまたおばあちゃんが、氷屋に来る。(あ、断っておくけど、少子高齢化の波は我が町内にも来ており、来るお客さんは、じいちゃん、ばあちゃんが多い。)
「おねえちゃん、ほら、どれにするの?」
ばあちゃんがお姉ちゃんに言えば、ブルーハワイという答え。はいはい、青ね、と女王、シロップをかける。
そして、次の瞬間、私の手がピタと止まった。
「けんしんは何がいいの?」
けんしんか?お前は、けんしんか?そうか、けんしん、何でも言えよ。カキ氷70円だけど、シロップはたくさんかけちゃうぞ。
「いちご」
そうか、けんしん、おまいはいちごが好きか!よっしゃ、任せろ。伊達に女王やってんじゃないぞ。シロップたくさんかける権限は女王にあるんだぞ。
ほうら、特別大サービスだ、女王の愛がたっぷりさ。
にっこりと笑って、けんしんに氷を渡す。(ちょっと訝しげに私を見ていたが…)
三人がいなくなった後、後ろにいた役員のおぢさんが、ぽつりと一言…
「けんしん…かぁ」
私、間髪入れず
「かっこいい名前ですよね!!?」
おぢさんは、あまりの私の意気込みに、ちょいと驚いたようだ。
腑不腐…カキ氷屋も、悪くないわね…
昨日はおみこし。
「野郎供、行くぜ~~ッ!!」
と心の中でしっかり叫び、がきんちょ君たちを引き連れ町内を回る。
そして今日、テントの中で9時から3時までひたすらカキ氷を売る。
女王御自らカキ氷を作ってつかわすのだ。ありがたく頂け、とこれまた心の中で言えば、
「ほら、あのおばちゃんに作って貰いなさい」
と、おばあちゃんに言われた。てえ~~いッ!!待ってろ、イチゴ味だな?こんちくしょ~
さて、孫二人を連れた、これまたおばあちゃんが、氷屋に来る。(あ、断っておくけど、少子高齢化の波は我が町内にも来ており、来るお客さんは、じいちゃん、ばあちゃんが多い。)
「おねえちゃん、ほら、どれにするの?」
ばあちゃんがお姉ちゃんに言えば、ブルーハワイという答え。はいはい、青ね、と女王、シロップをかける。
そして、次の瞬間、私の手がピタと止まった。
「けんしんは何がいいの?」
けんしんか?お前は、けんしんか?そうか、けんしん、何でも言えよ。カキ氷70円だけど、シロップはたくさんかけちゃうぞ。
「いちご」
そうか、けんしん、おまいはいちごが好きか!よっしゃ、任せろ。伊達に女王やってんじゃないぞ。シロップたくさんかける権限は女王にあるんだぞ。
ほうら、特別大サービスだ、女王の愛がたっぷりさ。
にっこりと笑って、けんしんに氷を渡す。(ちょっと訝しげに私を見ていたが…)
三人がいなくなった後、後ろにいた役員のおぢさんが、ぽつりと一言…
「けんしん…かぁ」
私、間髪入れず
「かっこいい名前ですよね!!?」
おぢさんは、あまりの私の意気込みに、ちょいと驚いたようだ。
腑不腐…カキ氷屋も、悪くないわね…
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