管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
ということで、拙宅短編「あの、長い、上り坂」について、いくつかご意見をいただきました。ありがとうございました。
まず、真剣に読んでいただいたことに、心より感謝!こんな偏狭な、吹けば飛ぶようなサイトの作品を読んでいただけること自体、感謝です。しかも、ご丁寧な文面で本当に嬉しかったです。
では、伝わるかどうかはわかりませんが、私も精一杯お答えしたいと思います。
まず、真剣に読んでいただいたことに、心より感謝!こんな偏狭な、吹けば飛ぶようなサイトの作品を読んでいただけること自体、感謝です。しかも、ご丁寧な文面で本当に嬉しかったです。
では、伝わるかどうかはわかりませんが、私も精一杯お答えしたいと思います。
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今回の作品は、本編「人誅編」のラスト、戦いを終えた剣心と薫が巴の墓参りに行くシーンを、二次作品として書いてみました。
「上り坂」としたのは、坂をこれから歩む人生に例えて、そのタイトルをつけました。なんか、ちょっと、説教臭かったかな(笑)
坂の途中で、薫は剣心に尋ねます。「私でいいのか」と。そして、巴の墓前でも、「私なんか巴さんみたいに賢くもないし…」というセリフが続くわけです。
このセリフに関して、「もっと薫に自信を持たせてあげてもよかった」などのご意見を頂いたわけです。
そして、もう一つ、「星霜編」とセリフがかぶっていた、というご指摘もいただきました。
まず、「星霜編」とのセリフについて。これは、私もびっくりというか…実は、私は星霜編は一度しか見ておらず(見ていられなかった、というのが正直なところです。)しかも、かなり前ですので、セリフも何も全く覚えがありません。ご指摘があって初めて「へ~、星霜編の中では、薫ちゃん、そんなこと言ったんだぁ!」という有様でして…
星霜編については賛否両論。ただ、今回の作品が星霜編に基づいて造ったということではありませんので、そこはお分かりいただきたいなぁ、と思います。
そして、薫のセリフです。
ご指摘のとおりですねぇ(笑)なんか、暗いし、逃げ腰だし。あ、でもね、決して薫は剣心を避けているわけではありませんよ。そんなこと、させませんて。あくまでも薫は剣心の傍で彼を支える。薫が剣心にとってどれだけ大切な存在であるかは、もうここでいわなくても皆さんおわかりですもんね。私も同じく、剣心には薫しかいないと思ってます。
ただ、表現の仕方が、やはり読む方にとって「て~い!生ぬるい!!(怒)」となるのではないでしょうか(笑)すいません。未熟者で。誤解を与えるような書き方しかできないという点では、もう、今後精進します、という他ないです。
それを踏まえて、敢えて言わせてもらうのなら。
薫ちゃんだって、悩むってことです。亭主になる男が一国を救うほどの人物で、しかも過酷な人生背負ってる。そんな凄い男をこれからずっと支えていこうというわけですからね、ハンパな精神じゃ出来ません。きっと悩んだと思います。どうやって支えようか、自分はどう生きていこうか。17歳の少女が背負うには、あまりに大きな人生なんです。自分自身に叱咤激励し、己を奮い立たせたに違いありません。時に涙を流し、心が弱くなってしまったとしても、それは当然なことのような気がしてならないのですよ。
巴の墓参りは、剣心にとっても薫にとってもすごく大きな意味合いのあるものだったと思うんですね。特に元妻ですし、負い目じゃなくて一種異様なほどの緊張が彼女を襲ったとしても、決しておかしくはないのだと思います。
そういう意味で、薫の心情を考えていたら、自然とあのセリフが出てきてしまいました。もしこのセリフで「薫のイメージじゃないもん~」と不快な思いをさせてしまったら、本当にごめんなさいです。決して薫と巴を比べて、卑下しているわけでもありませんので、そこはどうかご理解ください。
この作品は以前もどこかで書きましたが、少年誌に掲載されているため表面上は結構スッキリしていますが(そういう場面ばかりではありませんが)、内容は本当に奥深い、お子ちゃまにはわかるまい的作品なんだと思います。だって、弥彦のお母ちゃんも凄い生き方してるからね。のっけから女郎だ、なんだ、ってセリフが出てくるし…お子ちゃまにそんな言葉、わかるか?って思ったもんな~(←わかったら怖いヨ)
どうも私の傾向として、そういう深いドロドロした部分を考えて作品作る面があるようで、だからこんな暗~い作品になってしまうんでしょうね…ああ、すいません。すいませんけど、多分この路線で行くと思います。
でも、るろ剣って凄いですね。連載終了後何年も経つのに、いまだにファンが多いしサイトも多い。やっぱり凄い作品なんだなぁ~、と改めて思いました。
ということで、これからもご意見などありましたら、是非お寄せくださいませ~!!
感想をいただいた方、ありがとうございました~!!
「上り坂」としたのは、坂をこれから歩む人生に例えて、そのタイトルをつけました。なんか、ちょっと、説教臭かったかな(笑)
坂の途中で、薫は剣心に尋ねます。「私でいいのか」と。そして、巴の墓前でも、「私なんか巴さんみたいに賢くもないし…」というセリフが続くわけです。
このセリフに関して、「もっと薫に自信を持たせてあげてもよかった」などのご意見を頂いたわけです。
そして、もう一つ、「星霜編」とセリフがかぶっていた、というご指摘もいただきました。
まず、「星霜編」とのセリフについて。これは、私もびっくりというか…実は、私は星霜編は一度しか見ておらず(見ていられなかった、というのが正直なところです。)しかも、かなり前ですので、セリフも何も全く覚えがありません。ご指摘があって初めて「へ~、星霜編の中では、薫ちゃん、そんなこと言ったんだぁ!」という有様でして…
星霜編については賛否両論。ただ、今回の作品が星霜編に基づいて造ったということではありませんので、そこはお分かりいただきたいなぁ、と思います。
そして、薫のセリフです。
ご指摘のとおりですねぇ(笑)なんか、暗いし、逃げ腰だし。あ、でもね、決して薫は剣心を避けているわけではありませんよ。そんなこと、させませんて。あくまでも薫は剣心の傍で彼を支える。薫が剣心にとってどれだけ大切な存在であるかは、もうここでいわなくても皆さんおわかりですもんね。私も同じく、剣心には薫しかいないと思ってます。
ただ、表現の仕方が、やはり読む方にとって「て~い!生ぬるい!!(怒)」となるのではないでしょうか(笑)すいません。未熟者で。誤解を与えるような書き方しかできないという点では、もう、今後精進します、という他ないです。
それを踏まえて、敢えて言わせてもらうのなら。
薫ちゃんだって、悩むってことです。亭主になる男が一国を救うほどの人物で、しかも過酷な人生背負ってる。そんな凄い男をこれからずっと支えていこうというわけですからね、ハンパな精神じゃ出来ません。きっと悩んだと思います。どうやって支えようか、自分はどう生きていこうか。17歳の少女が背負うには、あまりに大きな人生なんです。自分自身に叱咤激励し、己を奮い立たせたに違いありません。時に涙を流し、心が弱くなってしまったとしても、それは当然なことのような気がしてならないのですよ。
巴の墓参りは、剣心にとっても薫にとってもすごく大きな意味合いのあるものだったと思うんですね。特に元妻ですし、負い目じゃなくて一種異様なほどの緊張が彼女を襲ったとしても、決しておかしくはないのだと思います。
そういう意味で、薫の心情を考えていたら、自然とあのセリフが出てきてしまいました。もしこのセリフで「薫のイメージじゃないもん~」と不快な思いをさせてしまったら、本当にごめんなさいです。決して薫と巴を比べて、卑下しているわけでもありませんので、そこはどうかご理解ください。
この作品は以前もどこかで書きましたが、少年誌に掲載されているため表面上は結構スッキリしていますが(そういう場面ばかりではありませんが)、内容は本当に奥深い、お子ちゃまにはわかるまい的作品なんだと思います。だって、弥彦のお母ちゃんも凄い生き方してるからね。のっけから女郎だ、なんだ、ってセリフが出てくるし…お子ちゃまにそんな言葉、わかるか?って思ったもんな~(←わかったら怖いヨ)
どうも私の傾向として、そういう深いドロドロした部分を考えて作品作る面があるようで、だからこんな暗~い作品になってしまうんでしょうね…ああ、すいません。すいませんけど、多分この路線で行くと思います。
でも、るろ剣って凄いですね。連載終了後何年も経つのに、いまだにファンが多いしサイトも多い。やっぱり凄い作品なんだなぁ~、と改めて思いました。
ということで、これからもご意見などありましたら、是非お寄せくださいませ~!!
感想をいただいた方、ありがとうございました~!!
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