管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
某県の特別支援学校で、体罰が起こりました。昨年の12月のことです。
この件について、実際にその場に居た方のブログがありまして、本当はその記事をここに貼り付けようと、ほんの数分まで思っていたのですが、その方の承諾も得ていないし、また、ご本人のお立場などもあるので、ここでは貼り付けないことにしました。けれど、これは事実のことです。
結果からいいますと、学校側は体罰を認め、実に3ヶ月遅れで、児童の家に謝罪に行きました。
「手話」をご存知でしょうか?
ああ、よく、テレビの画面の下のほうで、手を動かしているの、見たことある、とか、最近では福祉教育が盛んで、学校で習ったことがある、と言う人も多いかもしれません。そして、なんと言っても「星の金貨」「オレンジデイズ」などで、ブームになりました。
「手話」は、「言語」であると知っていますか?国連の障害者権利条約で手話は言語であると認められたのは、つい最近のこと。日本はまだそれに批准していませんが、国内法を整備し、現在批准に向けて準備中なのです。
ろう学校(聴覚特別支援学校)では、実は手話は教えていません。(学校によるのかもしれませんが)いいえ、それどころか、かつて手話は「手まね」と言って、きつく禁じられていたのです。手話を使うと、手を叩かれたのです。この辛い歴史を語り出したら、長くなってしまいますので割愛しますが、手話がろう学校で認められるようになったのも、本当に最近のことなのです。
聞こえない方にとって「言語」である手話。その手話を使う大切な手を、ガムテープで縛られてしまったら、どうしますか?口を塞がれたらどうしますか?
聞こえる人たちが使う音声言語を発する口を、ガムテープでふさがれたと考えてください。それと同じです。しかも、子供がもしそれをされたら、どう思いますか?
更に言うなら、それを組織全体で隠避しようとしていたとしたら、どうしますか?
私が読んだブログには、その時、そこにいた方の悔しい気持ちが、切々とかかれ、そして毎日学校の動きが報告のように書かれてありました。
この後、どうなるのでしょう。ブログを書いた方は、多分、その学校の関係者(教師なのかもしれませんし、事務のおねえさんかもしれません)なのでしょうね。その場にいた人しか知りえないことも書かれてありました。自分の立場もあるのに、ブログに書くのは、相当勇気が必要だったと思いますし、これが発端で警察が動くことも考えられる。だって、絶対、傷害もしくは脅迫にあたるでしょう?いくら謝罪したといっても、あまりに経緯がひどすぎるし、組織的に隠そうといった感が否めない。
それに、一度は和解したといっても、保護者側が「やっぱり警察に訴える!」と言うかもしれませんよね。「ごめんなさいを言ったから、もう帳消し」になってしまったら、警察なんかいらないもの。
子供たちの心のケアはどうなるのでしょうか。きっと深く傷ついたと思います。よしんば、子供たちに非があったとしても、この解決方法は決していい方法ではないと思うのです。
私の子供たちが通っていた小学校でも、昔、一年生の子に対して教室以外の部屋に子供を閉じ込めてしまい、トイレに行かせない、などの行為をしたとんでもない教師がいました。もちろん親は猛抗議をしましたが、結局学校側は納得いく答えをしませんでした。
教師側はしつけと言いますが、行き過ぎてしまえば躾ではなく体罰以外のなにものでもない。
私が子供の頃は、体罰教師なんてごろごろいました。でも、ここまでひどくなかった。ほとんどの先生は、ちゃんとした理由や愛情を持って接してくれた。人権無視のような体罰は、少なくとも私の周りではなかったです。
どうしてこうなってしまったのでしょうね。今回は特別支援学校が舞台となっていまして、福祉関係者の私としては、決して見逃せないことなのですが、もしこれが普通校だとしても、ことは同じです。
やっぱり、どう考えたって、変なのです。おとなが。おかしくなっている。モンスターペアレントのような親も、今回のような体罰教師も、歯止めが利かない。心の問題なんだと思うんですね。
そして、いつもとばっちりを受けるのは、子供たち。
このおかしな現状は、どう解決すればいいのか、もしかしたら、本当は、すごく近い所に答えがあるのかも知れません。
この件について、実際にその場に居た方のブログがありまして、本当はその記事をここに貼り付けようと、ほんの数分まで思っていたのですが、その方の承諾も得ていないし、また、ご本人のお立場などもあるので、ここでは貼り付けないことにしました。けれど、これは事実のことです。
結果からいいますと、学校側は体罰を認め、実に3ヶ月遅れで、児童の家に謝罪に行きました。
「手話」をご存知でしょうか?
ああ、よく、テレビの画面の下のほうで、手を動かしているの、見たことある、とか、最近では福祉教育が盛んで、学校で習ったことがある、と言う人も多いかもしれません。そして、なんと言っても「星の金貨」「オレンジデイズ」などで、ブームになりました。
「手話」は、「言語」であると知っていますか?国連の障害者権利条約で手話は言語であると認められたのは、つい最近のこと。日本はまだそれに批准していませんが、国内法を整備し、現在批准に向けて準備中なのです。
ろう学校(聴覚特別支援学校)では、実は手話は教えていません。(学校によるのかもしれませんが)いいえ、それどころか、かつて手話は「手まね」と言って、きつく禁じられていたのです。手話を使うと、手を叩かれたのです。この辛い歴史を語り出したら、長くなってしまいますので割愛しますが、手話がろう学校で認められるようになったのも、本当に最近のことなのです。
聞こえない方にとって「言語」である手話。その手話を使う大切な手を、ガムテープで縛られてしまったら、どうしますか?口を塞がれたらどうしますか?
聞こえる人たちが使う音声言語を発する口を、ガムテープでふさがれたと考えてください。それと同じです。しかも、子供がもしそれをされたら、どう思いますか?
更に言うなら、それを組織全体で隠避しようとしていたとしたら、どうしますか?
私が読んだブログには、その時、そこにいた方の悔しい気持ちが、切々とかかれ、そして毎日学校の動きが報告のように書かれてありました。
この後、どうなるのでしょう。ブログを書いた方は、多分、その学校の関係者(教師なのかもしれませんし、事務のおねえさんかもしれません)なのでしょうね。その場にいた人しか知りえないことも書かれてありました。自分の立場もあるのに、ブログに書くのは、相当勇気が必要だったと思いますし、これが発端で警察が動くことも考えられる。だって、絶対、傷害もしくは脅迫にあたるでしょう?いくら謝罪したといっても、あまりに経緯がひどすぎるし、組織的に隠そうといった感が否めない。
それに、一度は和解したといっても、保護者側が「やっぱり警察に訴える!」と言うかもしれませんよね。「ごめんなさいを言ったから、もう帳消し」になってしまったら、警察なんかいらないもの。
子供たちの心のケアはどうなるのでしょうか。きっと深く傷ついたと思います。よしんば、子供たちに非があったとしても、この解決方法は決していい方法ではないと思うのです。
私の子供たちが通っていた小学校でも、昔、一年生の子に対して教室以外の部屋に子供を閉じ込めてしまい、トイレに行かせない、などの行為をしたとんでもない教師がいました。もちろん親は猛抗議をしましたが、結局学校側は納得いく答えをしませんでした。
教師側はしつけと言いますが、行き過ぎてしまえば躾ではなく体罰以外のなにものでもない。
私が子供の頃は、体罰教師なんてごろごろいました。でも、ここまでひどくなかった。ほとんどの先生は、ちゃんとした理由や愛情を持って接してくれた。人権無視のような体罰は、少なくとも私の周りではなかったです。
どうしてこうなってしまったのでしょうね。今回は特別支援学校が舞台となっていまして、福祉関係者の私としては、決して見逃せないことなのですが、もしこれが普通校だとしても、ことは同じです。
やっぱり、どう考えたって、変なのです。おとなが。おかしくなっている。モンスターペアレントのような親も、今回のような体罰教師も、歯止めが利かない。心の問題なんだと思うんですね。
そして、いつもとばっちりを受けるのは、子供たち。
このおかしな現状は、どう解決すればいいのか、もしかしたら、本当は、すごく近い所に答えがあるのかも知れません。
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