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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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久しぶりの親子ボランティアに参加。愚息が受験の真っ最中の時は、出来るだけ控えていたので、4か月ぶりくらいかな。
以前にもここに書いたかも知れませんが、子どもさんが障害を持っているお母さんたちが、月に何度か集まって、情報交換したり学習会開いたりするのですが、その間、子どもたちを預かるのです。障害の種類はまちまちです。聴覚の子もいれば、視覚の子もいる。重複障害の子もいます。もちろん、学年もバラバラ。対象の子なら、その兄弟も障害に関係なくOK。
久しぶりに参加した昨日は、集まりも集まったり(笑)23人。ぜーんぶ子ども(笑)
下は生後7か月から上は6年生まで、ま~~うるさいッ!!(笑)

昨日はちょっと遅れていったんだけれど、着いた時にはまだ始まっておらず、それでもあちこちから、何故か叫び声(笑)何故か雄叫び(笑)そして、当然のことながら、大好きなお母ちゃんが別室に行ってしまった寂しさと不安から、大泣きの大合唱。ひ、ひえ~~~!!
さらには、室内をまるで運動場の如く、全速で走り回る小学生組。て~い、おまいら!小っちゃい子がいるんだから、少しは加減せい!と、言っても聞かぬは当たり前。
まあ、そりゃそうよね。彼らにとっては、このほんの小さなコミュニティが、仲間意識を分かち合える大切な場所なのだから。
不思議なもので、この子たちを見ていると、子どもの世界がなんとなくわかってくる。
子どもを預かるところだから、当然いろんなおもちゃがあるわけで、そうなると当たり前のように喧嘩が起きる。中には障害ゆえに自分の気持ちを伝えるのが苦手で、言葉より先に手が出たり、パニックに近い症状を起こしたり、大人が介入しないと治まらない時もあるんです。でも、そんな中でも、自然にどうすれば自分が仲間に入れてもらえるか、どうしたら自分の気持ちを伝えられるか、段々にわかってくるんです。あの子たちなりに。そして、上下関係にもそれは表われていて、高学年の子(しかもヤンチャな生意気盛りの小6生)が、人工内耳を付けた2歳の女の子を、面倒見るようになるんです。しかも、誰から言われなくても、自分から。
泣きながら、おかあちゃんを探していたその女の子も、不思議ですね、大人よりもそっちのヤンチャな6年生のお兄ちゃんの方が安心できるらしい。「言葉」で通じているかどうかは怪しいけれど、たぶん、互いが同じ障害を持っているという信頼感のようなものが生まれるんだと私は思いました。だから、そういう時は、絶対こっちから声をかけない。頼むぜ、アニキ!と、2歳児を任せることにするんです。もちろん、ハタと思い出して、また泣いたりするんだけどね(笑)ま、そういうときは、おばちゃんたちの出番で、抱っこしてあやしたりしますが。

で、昨日は、着いたとたんに、まるで当たり前の如く、私の腕に回されてきた「ほーちゃん」。ほーちゃんは生後7か月、彼女に障害はありませんが、お姉ちゃんが対象者なので一緒に連れてきているのです。
いや~、7か月の赤ちゃんなんか、ほんっと久しぶりですわ。たまたま別件で来ていた知り合いに、「あれま~、孫?」と言われて、「うるへー」と思いましたが…でも、孫に近いような感覚は持ちますね。いや~、もう、泣き顔まで愛しく感じる。お母ちゃん恋しや、で午前中は泣きっぱなし。鼻水と涙でぐちゃぐちゃの顔で、鼻の周りは赤くなっちゃってるんですが、それさえも可愛いと・・・ミルクなんて、何年ぶりに作っただろう。うちの子は母乳だったのでミルクなんて数えるほどしか作ったことないんですが、それでも哺乳瓶の感触と、ミルクの甘いにおいが懐かしかった~
結局、午前中は私を含めて何人かのボランティアでほーちゃんの抱っこ係を務めていたのですが、昼を過ぎたころからボラメンバーも帰り始め、結局最後はなんとなく私が担当に。でも、ほーちゃんもあきらめたのか、少しずつ笑顔を見せてくれるようになったんです。
真正面からドアップで見るほーちゃんは、愛くるしくて可愛くて。赤ちゃんて鼻、低いでしょ?(笑)それがまた可愛くて・・・赤ちゃんて、オーソドックスだけれど「いないいないば~」が好きなんだよね。ご機嫌よく笑ってくれるんだもの。
その内、疲れたのか、うとうとし始めて、結局私の腕の中で眠ってしまいました。
あ~~~可愛かった。ほんっとに可愛かった。娘も17になると、こうもニクタラシイと思うこと度々ですよね(私もそうだったのね)。この泣き顔さえ天使の時代は、ほんのひと時。このあと、天使が小悪魔ちゃんになるわけですね。
昨日は、ほーちゃんの眼差しが忘れられず、帰ってからもシアワセ気分。
赤ちゃんって、本当に不思議。あんなチビなのに、すごい力を持っているのよね。
さて、来月は、どんな出会いがあるか。ちょっと楽しみなのです。

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