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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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懐かしいねぇ。ボキャブラか。

西の方から、女子大生の「ボキャブラ論」が聞こえてまいりましたね。私も賛成(笑)
言葉は生き物とは言え、やはりベースはしっかり身に着けておきたいですね。
短縮語がその国の文化を表すといってもいいと思いますが、今、本当にたくさんの短縮語がありますね。もうびっくりです。言語の仕事に携わる者としては、日本語の美しさと難しさを日々痛感しているわけで。
自国の言葉なのに、自在に操れない…こんなに恥ずかしいことはありません。勿論、自省もこめて、のことです。

杉並区立の公立中学校長に、民間から起用された有名な先生の講演を聞く機会がありました。
講演が終わり、質疑応答に入ったとき、ある初老の男性が携帯電話の事について聞きました。
先生は質問の内容をホワイトボードに書いたのですが、「携帯」を「ケータイ」とカタカナで書いたのです。男性はそれを見て、
「先生、なぜ、カタカナで書かれたのですか?」
「これが現代の中学生、高校生を表すからです」
中学生、高校生だけではなく、若者、としてとらえることが出来ると思います。私はその「ケータイ」を見て、確かにそうだ、と思ったのです。
カタカナが表す言葉には、今の若い人たちの心理が隠れているように思いました。あまり人と深く関わる事をよしとしない、いえ、本当は関わりたいのだけれど、関わることが出来ない、もしくはその術を知らない。関わりの脆さが浮き彫りになっているように思いました。

ドクターが書かれていた短縮語もまた然り。それを「文化」と見るか、若者たちの「心理」と見るか、正解はわかりませんが、何はともあれ、やはり日本人なのだから、日本語を大切にしましょう、と強く思うのです。
(社会に出て、初めてわかります。日本語の大切さが)

ま、でも、いつもかしこまった言葉遣いをしなさい、ということではないので、そこは誤解がありませんように。若い人たちが作り上げる「新語」や「造語」は確かに面白い。あれは一種の才能ですね(笑)


ちょっと引っかかる言葉…
「~とか」の乱用。
「~の方」の乱用。

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