堂上教官には萌えるのですが

以前から気になっていた「図書館戦争」のDVDを見始めました。もう、見るの多くて困っちゃう（笑）有川浩さんの原作ということで、すご～い人気なんですってね。今、映画も上映中でしょ？
原作を読んでからにしようかな～と思ったのですが、漫画（アニメ）の方が手っ取り早いし、まずは全体をつかむために、DVDを先に見ております。

ん～～。確かに、ひかれますなぁ。堂上教官、しゅてき教官と部下っていう間柄が、かつての迷作「スチュワーデス物語」のドジでのろまなカメとエリート教官を思い出しました（←年齢がわかるな…）恋愛ストーリーとしては、食いつきやすいと思います。キュンキュンきちゃう
ただし、まだ、４話しか見てないので、しっくりこない部分もあるんですよね。それは、もともとの設定。
作者も述べているんですが、絶対ありえないということ（図書館が武器を持つ）が本当におきたらどうなるんだ？っていうところ、ここが自分の中で引っかかってる。作者も言ってるんだから、視聴者はなおさらか、と妙に納得したので見続けているんですが、ま～だしっくりこない。とかく笠原と教官の恋愛に目を向けられがちなんだけど、もともとこの設定って、すごい危ないよな～と正直思ってまして…ああ、すいません、批判じゃないんです。そうなっちゃ困るよな～言論の自由を奪われたら、私のブログなんぞ、あっという間に良化なんちゃらっていう敵対する組織にとっつかまっちゃうんだろうな～、と考えているわけでして、これは社会に対して非常に深い問題を投げかけているんですね。作家さんだからこその着眼点なのかな。
言論の自由というのは、難しいです。むろん自由は大切ですが、履き違えた自由は自由でなくなりますからね。
そーいう難しいことを考えていると、この作品はものすごくヘビーになりそうな気がして、せっかくの堂上教官のイカしたキャラが楽しめなくなるので、考えないようにしてるのですが、やっぱり戦闘シーンなどを見ると、ちょい待ち～と思っちゃうわけです。その繰り返し（笑）

とまあ、それでも４巻借りてきてしまったというのは、けっこうはまってる証拠でありまして、第５話以降、あまり考えずにただひたすら堂上教官と笠原の二人の関係を楽しみたいと思います。
はまったアニメや漫画は、すぐにwikiで調べる私。ネタバレ全然OKなのよ。安心して見られるでしょ。二人の行く末読んで、へっへっへっへ…


夏目「参」終了。お次を借りて来ようかとおもったら、全部レンタル中。残念。やっぱり雨の日はダメだな～