怒鳴らないでください

最近、娘がドラマをよく見るので、どうしても（？）一緒に見てしまう。
先日のイケメン執事然り、今日の謎事件に挑むほんわか女刑事＆イケメン新米刑事然り（と言っても、後者は私も内容に興味があったので、珍しく自分から見たんだけどね）

執事ドラマはありえない設定に笑ってしまうが、原作は漫画というのを聞いて、なるほど納得。まあ、そんなもんか。内容よりは俳優が人気俳優を使ってるから、そっちが見たくて娘は見てるんだな。

今日の謎事件ドラマは、俳優云々もさることながら、内容が興味深くて見てたんだけど、セクスィー部長とセクスィー常務（だっけ？）の夢の競演（笑）で、こっちも画面見て大笑い。ＮＨＫの「サラリーマン○オ」を見ていた人は、ピン！ときただろうな～（笑）

私はもともとあまりドラマは見ないんです。映画も。なんでかっていえば、一言。「疲れちゃうから」…要はですね、主人公になりきっちゃうんです。だから感情移入しすぎて、見終わった後はすごい疲労感に襲われるんですよ。テレビはまだ1時間だからいいんだ。でも映画なんて2時間以上ですからね。そんなに長時間見たら、見終わる頃にはグテーってなってしまう。

そんな私が珍しく見た二本のドラマ。
面白いか面白くないかは別として、一つお願いがあるの。

怒鳴るシーンが何故あんなに目立つんだろう。
執事ドラマも、謎ドラマも、一人を責め立てるように怒鳴る、または問い詰める、あーいうシーンは勘弁してください。もう少し少なくしてください。何だか、すごく嫌～な気分になるんですね。
責めて、怒鳴って、結局自分が悪いのに、怒鳴った相手に謝らずにそのままうやむや。それって、いくら演出だとしても、釈然としないんです。

あ？もう、これって、感情移入してる？
嫌なら見なければいいのか…そうか…

だから、やっぱり、ドラマって疲れちゃうんだ。
多分、明日まで引きずるな…