管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
今年の7月1日に、サイト閉鎖の告知をしてからあっという間の3ヶ月。「月光」を最後に、「かおりちゃんねる」「喧嘩上等」は本日をもって閉鎖となります。
本当に、長い間、ありがとうございました。
いつも言うことですが、こんな偏狭なサイトに、よくもまあ足を運んでくださって、感謝しつくしてもし足りないほどでございます。
イラストや漫画があるわけでもありません。絵を描かせたら、「アメトーク」の「絵心のない芸人」の仲間に入れてもらえるほどの、「腕の持ち主」(笑)です。
PCの知識もド素人。6年経っても全く変わらず、未だに「昨日できたのに、今日は出来ない、なんで~?」ということがたくさんあります。
昭和どっぷりのセンスですから、決して今風でもないわけで…それでも拍手コメントにお褒めの言葉をいただくと、こんな私の作品でも、どこかでそれを楽しみにしてくださる人がいるのだ、と心底嬉しくなりました。
拙宅にこられるお客様は、みなさんマナーも良くお優しいかたでしたから、素人の書く文章を温かな目で見守ってくださっていました。何より、それが一番!
そんなわけで、あともう少しで、この「かおりちゃんねる」も幕を閉じます。と言ってもですね?このブログは続きますので、どうぞもしよろしければ、このブログのアドレスをお気に入りに入れてくださって、時々覗きに来ていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
折りしも、まもなくオンリーが始まるとか?
今はなかなかそういうイベントに行くこともありませんが、若いうちにしか出来ないことですからね、どうぞ存分に楽しんでくださいね。
買う方も、売る方も、同じものを愛でているわけですから。もう、それだけで「同士」!「兄弟」!
では、みなさま。
本当に長い間、ありがとうございました。
「かおりちゃんねる」これにて、終了です。
本当に、長い間、ありがとうございました。
いつも言うことですが、こんな偏狭なサイトに、よくもまあ足を運んでくださって、感謝しつくしてもし足りないほどでございます。
イラストや漫画があるわけでもありません。絵を描かせたら、「アメトーク」の「絵心のない芸人」の仲間に入れてもらえるほどの、「腕の持ち主」(笑)です。
PCの知識もド素人。6年経っても全く変わらず、未だに「昨日できたのに、今日は出来ない、なんで~?」ということがたくさんあります。
昭和どっぷりのセンスですから、決して今風でもないわけで…それでも拍手コメントにお褒めの言葉をいただくと、こんな私の作品でも、どこかでそれを楽しみにしてくださる人がいるのだ、と心底嬉しくなりました。
拙宅にこられるお客様は、みなさんマナーも良くお優しいかたでしたから、素人の書く文章を温かな目で見守ってくださっていました。何より、それが一番!
そんなわけで、あともう少しで、この「かおりちゃんねる」も幕を閉じます。と言ってもですね?このブログは続きますので、どうぞもしよろしければ、このブログのアドレスをお気に入りに入れてくださって、時々覗きに来ていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
折りしも、まもなくオンリーが始まるとか?
今はなかなかそういうイベントに行くこともありませんが、若いうちにしか出来ないことですからね、どうぞ存分に楽しんでくださいね。
買う方も、売る方も、同じものを愛でているわけですから。もう、それだけで「同士」!「兄弟」!
では、みなさま。
本当に長い間、ありがとうございました。
「かおりちゃんねる」これにて、終了です。
緋村剣心と神谷薫
このトシになって、これほどこの漫画にはまるとは自分でも信じられないのですが、とにかくこの二人にはたくさんの感動をもらいました。
今更ここに書くまでもないけれど、この二人がいたからこそ、そして、この作品があったからこそ、私のオフの生活が豊かなものになったと言って過言ではありません。
本編では、あまりに二人の絡みがあっさりしすぎていたのが、不満でした。人誅編で出てくる巴の方が、色っぽく描かれてあるし、何だかすごく丁寧に扱われているような気がして…でも、それだけに、薫に対しての思いが返って強くなりました。
あっさりしているなら、せめて二次の世界ではこってりと(笑)
いや~、この味付けが面白くて。18禁なら尚更!!
本編を読んでいるとき、いつも引っかかっていることがありました。
薫の思いに比べて、剣心の思いが少ないような気がする…
つまり、薫に対しての愛情は果たして本心からなのだろうか?と。
薫の思いに根負けした剣心がついに折れて、一緒になったんじゃないか、と。そう思わせるシーンは、あの「告白」のシーン。薫の「私はずっと剣心のそばにいたい」の言葉に、咄嗟に「拙者は…」と言ったあの心境って何なんだろう?最後には、剣心も薫の思いに答えるんだけど、私にはどうしても「巴を忘れられない」と言っているようで、やきもきしてました。
あれ、結局、何を言いたかったんだろう?
でも、まあ、経緯はどうであれ、二人が幸せに暮らしているならそれでいい。剣心の外伝で、上野の桜を見に行ったとき、二人の幸せな姿が描かれていましたね。うんうん、それでよし。間違っても星霜編のような暗い世界は勘弁でござるよ?
愛した男の贖罪を、影で支える薫。
わずか17歳の少女の(うちの娘とほとんど同じだ…)人生は、過酷なものだったに違いないけれど、きっと笑顔を忘れない薫に支えられ、苦しいながらも幸せだったんだと思います。
このトシになって、これほどこの漫画にはまるとは自分でも信じられないのですが、とにかくこの二人にはたくさんの感動をもらいました。
今更ここに書くまでもないけれど、この二人がいたからこそ、そして、この作品があったからこそ、私のオフの生活が豊かなものになったと言って過言ではありません。
本編では、あまりに二人の絡みがあっさりしすぎていたのが、不満でした。人誅編で出てくる巴の方が、色っぽく描かれてあるし、何だかすごく丁寧に扱われているような気がして…でも、それだけに、薫に対しての思いが返って強くなりました。
あっさりしているなら、せめて二次の世界ではこってりと(笑)
いや~、この味付けが面白くて。18禁なら尚更!!
本編を読んでいるとき、いつも引っかかっていることがありました。
薫の思いに比べて、剣心の思いが少ないような気がする…
つまり、薫に対しての愛情は果たして本心からなのだろうか?と。
薫の思いに根負けした剣心がついに折れて、一緒になったんじゃないか、と。そう思わせるシーンは、あの「告白」のシーン。薫の「私はずっと剣心のそばにいたい」の言葉に、咄嗟に「拙者は…」と言ったあの心境って何なんだろう?最後には、剣心も薫の思いに答えるんだけど、私にはどうしても「巴を忘れられない」と言っているようで、やきもきしてました。
あれ、結局、何を言いたかったんだろう?
でも、まあ、経緯はどうであれ、二人が幸せに暮らしているならそれでいい。剣心の外伝で、上野の桜を見に行ったとき、二人の幸せな姿が描かれていましたね。うんうん、それでよし。間違っても星霜編のような暗い世界は勘弁でござるよ?
愛した男の贖罪を、影で支える薫。
わずか17歳の少女の(うちの娘とほとんど同じだ…)人生は、過酷なものだったに違いないけれど、きっと笑顔を忘れない薫に支えられ、苦しいながらも幸せだったんだと思います。
雑賀怜太の恋心
雑賀君は原作ではほんのちょっと、しかも番外編で久美子さんを窮地に陥れてしまう役です。確か、ドラマ編では、映画につながるようなストーリーで出てきましたね。私、ジャニーズのことはあまり知らないんですが、なかなか可愛い坊や(笑)だったと覚えています。
本編では、たいしてイケメンじゃないんですよね。頭の方はなかなかいいみたいなんですが、慎ちゃんには全く適わない。
その慎ちゃんに対抗するように、雑賀君は久美子さんに恋をした!というストーリーを作りました。
「CHOCOLATE WARS」で久美子さんの優しさに触れ、次第に彼の中で久美子さんの占める割合が増えてきた。そして、「SMILE」では久美子さんを探す慎ちゃんに、思わず聞いてしまう。
「先輩はアイツのこと…」
そして、最後は「DESTINY」思いが溢れた雑賀君は、久美子さんを抱きしめてしまいます。
この後、どうなるのか?実際にはもう書くこともないのですが、一度慎ちゃんとやりあっても良かったのかな。そう、「拳」で(笑)
勿論、慎ちゃんには適わないし、どう考えたって雑賀君には勝ち目はないのですが、雑賀君の純情をストレートにぶつければ、たとえ叶わぬ恋でもスッキリしたんじゃないのかな~
篠原先生や律君ほど心を騒がせる存在ではないにしても、慎ちゃんにとってはやっぱり気になる存在。
でも、そういう存在がなければ、恋は燃えません(笑)
慎ちゃんは、久美子さんと結婚するまで、雑賀君の存在にヒヤヒヤすればいいと思います(笑)
あまやどり
ストーリーを考えるとき、ふとした瞬間に「これだ!」と思えるものが浮かぶときがあります。
また、反対に、モチーフを決めておいて、そこに肉付けするときもあります。
「あまやどり」は、その後者の方です。
若いときから、歌手のさだまさしさんの歌が大好きで、昔はよく聞いていました。その中に、「療養所(サナトリウム)」「空蝉」という歌があります、ええ、どちらも、暗い(笑)それでも、FANにとってはまさに「マサシングワールド」でして、恋愛云々ではなく人生とは何か、絆とは何か、を語った歌です。
「あまやどり」はまさに、この二つをモチーフにして、作り上げました。
登場する老夫婦は、「療養所」に出てくる老婆の、弱々しくも限りなく優しいキャラをイメージしました。そして、息子の一件は「空蝉」に出てくる取り残された老夫婦がモデル。「都会に行った息子が迎えに来るはずだから」とホームで待ち続けるも、結局は迎えに来なかった。駅員は「もう、汽車は来ません。とりあえず今日は来ません、今日の予定は終わりました」と済まなそうに告げる。
旅先で出会った老夫婦の、これから始まるであろう悲しい事実の中に、絆の強さを剣心と薫に気付いて欲しかったのです。
知らなかったほうが幸せなのか。
知ったほうが幸せなのか。
それは人それぞれ。
それよりも、かばい、労わり、気遣う二人の絆の深さは、この時の剣心夫婦にはまだまだ足りないのかもしれません。
その後、老婆は奇跡的に回復、なんてサプライズはありません。
彼女はきっと、息子を思いながら、夫に見守られ、与えられた命をまっとうしたことでしょう。
真の幸せとは何か、答えはなかなか出てきません。