ミタよりご老公

世間では、驚異的な数字でミタさんが視聴率トップのようですね。
スポットＣＭだけ見ても、ついつい見入ってしまいます。
でも、実は私、ミタさんは見ていないんですよ。理由はなし。たまたま第一話を見逃して、あとはそのまま。ま、これ、いつものパターンですけれど（笑）

ところで、ミタさんも確かに間もなく最終回ですが、ニッポン人として忘れちゃならない番組も、間もなく最終回を迎えますよ！
ああ、水戸黄門！！４２年間の歴史的ドラマが、これにて完結！だそうです。
昨日、たまたま水戸黄門の特番やってまして、ついつい２時間まるっとまるまる見てしまったんですよ。
メイキングからいろいろなエピソード。既に鬼籍に入ってしまった俳優さんの懐かしい映像も、たくさん出てきました。
人としてどう生きるか、命の大切さ、上役たるものどうあるべきか、など現代社会に訴えるかの如きセリフが多かったんですね。
私はどっぷり水戸黄門世代（笑）なので、歴代の中ではやっぱり東野黄門様がしっくりくる。現黄門様の里見浩太郎さんの助さんが、「マイベスト助さん」なんですよ。
「大いなるマンネリ」。出演者見れば、誰が悪役かすぐにわかってしまうほど、あまりにわかりやすい設定だから、お年寄りに人気があるのね。
うちのじいちゃんも、父ちゃんも好きだったもの。夕方の再放送まで父ちゃんは仕事しながら見てたもんな～（笑）
で、誰もが必ず経験あると思いますが、８時４２，３分頃になると、大体皆さん、時計を見るのね（笑）「そろそろだよ」的雰囲気が漂って、シメの「控えおろう！この紋所が目に入らぬか！畏れ多くも先の副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ」で、「よしッ」となるわけ（は～スッキリ）
これぞ、ニッポン人の心をギュッと掴む名台詞だな～

残念ながら、今の時代、時代劇が衰退してしまい、ほとんどの時代劇がテレビから姿を消してしまいました。昔は、たっくさんあったのに。
こういう殺伐とした時代だからこそ、胸がスッキリする単純なストーリーが大切なのにな～あ～勿体無いな～１９日最終回、またまた会議参加しなけりゃいけないし。（実家でビデオ撮ってもらおう）

おっと、そろそろ時間切れ。では、最後のシーンは「カテキン・かおり」の入浴シーンで幕といたしましょう。（ちなみに、最終回は歴代の出演者がいろんな役で出るそうな。もちろん、お風呂シーンも満載！？）