9月29日って言う日を、毎年懐かしく、そしてちょっと切ない気持ちで過ごします。今日は何の日…そうです、勘のいいあなたなら、すぐに思いつくでしょう。そう…女王の元彼のばーすでいなのだよおおおおおっ!!
もう、別れて20年近く経つんで、今は懐かしむ自分が何か嬉しかったりするな。ああ、我が甘く切ない青春よ~女王のラブラブ恋人だった人の話、聞きたい?聞きたい?聞きたい?(←…喋りたいんだ、この人、絶対…)
んもう、仕方ないわねぇ。特別よ?体調悪いし(←意味無し)。女王の大学時代、女の一人暮らしはやっぱり危ないっすよ、全国のおとーさん、おかーさん(笑)親の目を誤魔化して、何してんだかわかんないんだから~経験者は語っちゃうよ。馴れ初めは秘密。とにかく背が高いのが印象で、180cmはありました。優しくて、気が弱くて、大好きで大好きで、彼がいない生活なんか考えられなかったな~きゃ~きゃ~就職で私がカテキン王国に帰るときなんて、もう泣いた泣いた、号泣なんてもんじゃなかったね。でもね~私の場合、やっぱり遠距離はハードル高かったです。私は化粧品会社で鬼のような忙しさだったし、彼は東京から名古屋へ行ってしまい、なかなか会えなかったからね。その内、お互いぎくしゃくしてしまって、サヨナラしてしまいました。
あれから20年。女王、すっかりおばさんになりまして、毎日の生活にいっぱいいっぱいの状態。さっき、リビングで家族4人でテレビ見ながらゲラゲラ笑っていたとき、ふと不思議な思いがしました。もし、あの時、別れていなければ、もしかしたらこの光景はなかったんだって。人の縁の不思議さ。こればかりは目に見えない糸で操られているんだろうな。
白状しちゃえば、好きだった人の思いでは、結構ことこまかに覚えていて、あの時のケンカはこうだったとか、ドライブに行ったときのテープは中森明菜ちゃんだったとか(笑)そのときの服の色や天気まで覚えてる。自分の娘の赤ん坊の頃のことなんて、すっかり忘れちゃってるのにね(笑)彼の家の電話番号だって、ちゃんと覚えてる。今だって、そらで言える。指が覚えてる。
で、いろいろ昔のこと考えて、切なくなったりするんだけど、その度にいつも思い出す歌詞の一節があるのです。ユーミンの「昔のことを懐かしく思うのは、今の自分が幸せだから」って言う詩。もしも、街で彼に会ったなら、私、きっと笑っていられるだろうなぁ。
あらま、書いていたら日付が過ぎちゃったわ(笑)でも、まあいいや。遠くで暮らす、今でも大大大好きな彼に、心から…
誕生日、おめでとう。