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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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「千手観音」をご存知だろうか?
実際の観音様ではなく、中国の聴覚障害を持っているグループによる「千手観音」と言う名の踊りだ。以前某テレビ局で放送以来、あちこちでその名を聞くようになった。
聞こえないと言う障害を乗り越えて、恐らく想像以上の厳しい訓練を重ねて、音楽にあわせ、二十数名の団員たちが一糸乱れぬ踊りを見せてくれる。まさに「国宝級」と言ってもおかしくないほど素晴らしい芸術だ。
テレビで見て以来、機会があれば生のステージを見てみたい、と思っていたが、ついにその機会が現れた!
カテキン王国で行われたそのステージに、子供二人を連れて行ってきたのだ。

会場は満杯。チケット9500円は決して安くはないが、これほどまでに人を集めるのだから、それだけの価値があるというのもなんだろう。
いよいよステージが始まる。
真っ暗なステージが、黄金に染まった。一列に並んだ団員が、先頭の女性を中心に千の手を表して行く。その動きに、一つの無駄もない。細かく、計算しつくされたその動きに会場の観客が引き込まれていく。目が離せない。聞こえないのに、どうしてあんなに音楽に合わせられるのだろう。

確か、「息」を吹きかけて、タイミングを取ると聞いたことがある。彼らの練習風景(メイキング)をドキュメントで放送していたのを見た。「フ」「フ」と後ろから前に向かって次々に合図していく、というのだが、言うは簡単だけど容易なことじゃないはずだ。さらには、全体の踊りのときも、全員がぴたりと息のあった踊りをみせてくれるのだから、これはもう感動以外のなにものでもない。

「障害」を持っているから、何も出来ないと思うのは、健常者の驕りだ、とステージを見て思った。
人間と言うのは、限りなく可能性を秘めている生き物なんだと思う。
一緒に行った子供たちが、今日のステージを見て何を思い、何を感じたかはわからないが、少しでもプラスになればいいな、と思う。

ステージで素晴らしい演技を見せてくれた出演者の方々、また影でこのような素晴らしいステージを作ってくれたスタッフの方々に、心から感謝したい。謝謝!!

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