管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
「ZARD」の坂井泉水さんが、40歳の若さでこの世を去った。
別にファンだったわけではない。アルバムだって持っていない。歌だって、「負けないで」しか知らない。しかも、うる覚え。けれど、夕方のニュースで彼女の死を知って、何だかすごいショックだった。
多分、同じ時代に生きたからだと思う。勿論平成の時代に入っても、活躍していたのだろうが、彼女は90年代には欠かせないアーティストだった。
私のように、彼女について知らなくとも、歌は知られていた。うる覚えでも、知っていた。それだけ、彼女の歌は、人の心に入り込んでいた。全部の歌詞を知らなくとも、「負けないで」のさびの部分は歌えた。そして、「負けないで」の言葉に、そうなんだよな、負けちゃいけないんだよな、もうちょっと頑張ってみるか、と思った人も多いと思う。
テレビに出たり、CMに出たりすることもないのに、コンサートはいつも満員。すごいグループなんだって、と、昔聞いたことがある。それだけ、強いメッセージを与えることが出来るアーティストだったんだと。その彼女が病魔に侵された。入退院を繰り返し、辛い日々を送る。それがどれだけのものだったか。
40代というのは、社会的には一端の大人で、会社での地位も確立し、家庭もとりあえず形ができていて、いわば人生の中で油が乗ってきた頃。けれど、「厄年」と言う言葉があるように、体調も体の変わり目で、男女共に不調だったり、それが原因でつまづいてしまい、仕事や家庭に影響が出たりすることもある。
せっかく築き上げてきた大切なものが、何かをきっかけに壊れてしまう恐怖。それを一番感じるのもこの頃なんだと、私は自分を振り返ってそう思う。
坂井さんが結婚して家庭を持っていたのかどうかは知らないけれど、彼女にも守りたいものがきっとあったはず。続けたいことがきっとあったはず。それを志半ばにして、絶たれてしまったのだとしたら…守りたい者がある私は、それを考えるとたまらなくやりきれない気持になる。
彼女が遺した「負けないで」と言う言葉。どんな逆境にも、どんな辛いことにも、どんな悲しいことにも、決してひるもことなく、地に足をしっかりつけ、踏ん張って生きていく。もしかしたら、彼女の生き方がそうだったのかもしれない。そして人にも歌を通して、生きる強さを与えてくれた。そうだ、負けちゃいけないんだ、って。頑張ろうって。彼女の遺した言葉の意味は、大きい。
心より、ご冥福をお祈り致します。
別にファンだったわけではない。アルバムだって持っていない。歌だって、「負けないで」しか知らない。しかも、うる覚え。けれど、夕方のニュースで彼女の死を知って、何だかすごいショックだった。
多分、同じ時代に生きたからだと思う。勿論平成の時代に入っても、活躍していたのだろうが、彼女は90年代には欠かせないアーティストだった。
私のように、彼女について知らなくとも、歌は知られていた。うる覚えでも、知っていた。それだけ、彼女の歌は、人の心に入り込んでいた。全部の歌詞を知らなくとも、「負けないで」のさびの部分は歌えた。そして、「負けないで」の言葉に、そうなんだよな、負けちゃいけないんだよな、もうちょっと頑張ってみるか、と思った人も多いと思う。
テレビに出たり、CMに出たりすることもないのに、コンサートはいつも満員。すごいグループなんだって、と、昔聞いたことがある。それだけ、強いメッセージを与えることが出来るアーティストだったんだと。その彼女が病魔に侵された。入退院を繰り返し、辛い日々を送る。それがどれだけのものだったか。
40代というのは、社会的には一端の大人で、会社での地位も確立し、家庭もとりあえず形ができていて、いわば人生の中で油が乗ってきた頃。けれど、「厄年」と言う言葉があるように、体調も体の変わり目で、男女共に不調だったり、それが原因でつまづいてしまい、仕事や家庭に影響が出たりすることもある。
せっかく築き上げてきた大切なものが、何かをきっかけに壊れてしまう恐怖。それを一番感じるのもこの頃なんだと、私は自分を振り返ってそう思う。
坂井さんが結婚して家庭を持っていたのかどうかは知らないけれど、彼女にも守りたいものがきっとあったはず。続けたいことがきっとあったはず。それを志半ばにして、絶たれてしまったのだとしたら…守りたい者がある私は、それを考えるとたまらなくやりきれない気持になる。
彼女が遺した「負けないで」と言う言葉。どんな逆境にも、どんな辛いことにも、どんな悲しいことにも、決してひるもことなく、地に足をしっかりつけ、踏ん張って生きていく。もしかしたら、彼女の生き方がそうだったのかもしれない。そして人にも歌を通して、生きる強さを与えてくれた。そうだ、負けちゃいけないんだ、って。頑張ろうって。彼女の遺した言葉の意味は、大きい。
心より、ご冥福をお祈り致します。
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