平服でお越し下さい

従妹がこのたび縁ありまして、青い目の外人さんとめでたくゴールイン。年は私より１歳下、旦那様は１０ほど年上という、中高年の結婚となりました（笑）
今は、ノースキャロライナに住んでいるのですが、今週里帰りをしまして、その時にお披露目をすることになりました。
「ザギンでシースー」じゃないけれど、花のお江戸の銀座でお食事会を開くということで、私も実家の母や姉も、そして伯母たちも、どんな服で行こうかと迷っていたのです。
そもそも、このお披露目自体が中途半端な会でして（笑）日本人て、ちゃんとお式をやりたいじゃない？で、出席する人はやっぱりフォーマルが落ち着く。招待状だって、切手もお祝い用にしたり、それなりの準備をして初めて「結婚」という実感も湧く。古い考え方だけど、私の年齢ではそうなんです。
でも、今回は、何だかあまりに曖昧な表現が多く、どんな格好をしていいのやら。「平服でお越し下さい」は、日本人にとっては「ちゃんとした格好で来てね」の同類語。言葉の裏を読みなさい、と教えられてきましたので、私も姉も「う～ん、やっぱ、スーツだよね？」
でも、昨日、従妹の姉（つまり私のもう一人の従姉）から手紙が届きました。
「両人、限りなくスニーカー履きのような格好で来ると思われます」
って、あのね～？？「思われます」じゃ、あまりに曖昧。
もちろん、Ｇパンなんかじゃ行かないけれど、どうやら週末は雨模様。
しかも私は愚息と大学までの道順など下見（笑）する予定（田舎者なのよ～）なので、余計に歩く時間が多いのです。だから、できれば楽な格好はしていきたいけれど、午後からのお披露目考えるとね～むむむ～～

日本語の曖昧さは、本当に困るな。
いっそのこと、新婦より目立つ格好で行ってやろうかしら。
というわけで、毎日、たんすの中を引っ掻き回して、悩んでいます。