管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
考えてみれば、ここは「るろうに剣心」の二次サイトでした。今更、何を…(笑)
答えを探し出せないでいる女王が、もう一度単行本読み返していることは先日書いたとおり。未だ、うんうんと唸っています。
人誅編の中の「告白」で、薫と剣心が互いの気持ちを初めて交わすシーンがありますが。ええ、あそこのシーン。剣薫ファンにとっては「ようやく言いやがったぜ!」のおめでたいシーン(笑)どれだけあのシーンを待ち焦がれていたことか。いや、あれじゃ足りない。巴のときは一つの布団に二つの枕、というボーナスシーンまで入れておいて、なんで薫との間は昔の高校生のような綺麗なお付き合いなのさ、と思った方もおいででしょう。だからこそ、我々は妄想が膨らみ、果ては18禁などというところにまで手が行ってしまうわけですね。まあ、それはそれでいいとして…
あのシーンのセリフの中で、
「けど、私は剣心とずっと一緒にいたい」
という薫を振りかえって、一言
「拙者は…」
と剣心が言うのだけれど、あれって、なんなんだろう、と以前からずっと引っかかってる。
「拙者も」だったらわかるんだよ。「も」は同意を表すでしょ?「自分も同じ気持ちですよ」と自然に続く。
けれど、なぜ「拙者は」だったんだろう。
あれは多分、
「拙者は人斬りの罪を犯した咎人ゆえ、薫殿を巻き込むことはしたくない」
というような、薫を受け入れたいけれど受け入れることが出来ない、という剣心の苦しい気持ちの表れで「~は」を、つい言ってしまったのだろうか。
けれど、彼女の気持ちを考え、そしてやっぱり自分には薫が必要なんだと思ったから、最後の「ただいまと言ったコト、覚えているでござるか?」に繋がるのだろうか?
あ~~、なんか、スッキリしない。
どうもねぇ、最終的に結婚したからいいんだけど、やっぱりフラストレーションたまる告白なんだよなぁ。もっと、すっきり、はっきり、チューくらいしろよ、いや、もしも何ならもっとそれ以上…と願ってしまうのは、私のワガママかしら(笑)
改めて読み返して、やっぱり剣心と薫はほんっとに幸せになってもらいたくて、もう、人斬りの罪は私が許すから、あんたたちは一生幸せな生活送りなさい、馬鹿みたいにいちゃついてなさい、と思っているのです。
ということで、プチオンリーの剣薫CP作品が楽しみだ。うひひひ。
思い切り、私のフラストレーションを吹っ飛ばしてちょうだいませ。
ドクター、お願いします。
ささ、それでは、また、答えを探しに行こう。
ったく、てこずらせやがって、あのオトコ…
答えを探し出せないでいる女王が、もう一度単行本読み返していることは先日書いたとおり。未だ、うんうんと唸っています。
人誅編の中の「告白」で、薫と剣心が互いの気持ちを初めて交わすシーンがありますが。ええ、あそこのシーン。剣薫ファンにとっては「ようやく言いやがったぜ!」のおめでたいシーン(笑)どれだけあのシーンを待ち焦がれていたことか。いや、あれじゃ足りない。巴のときは一つの布団に二つの枕、というボーナスシーンまで入れておいて、なんで薫との間は昔の高校生のような綺麗なお付き合いなのさ、と思った方もおいででしょう。だからこそ、我々は妄想が膨らみ、果ては18禁などというところにまで手が行ってしまうわけですね。まあ、それはそれでいいとして…
あのシーンのセリフの中で、
「けど、私は剣心とずっと一緒にいたい」
という薫を振りかえって、一言
「拙者は…」
と剣心が言うのだけれど、あれって、なんなんだろう、と以前からずっと引っかかってる。
「拙者も」だったらわかるんだよ。「も」は同意を表すでしょ?「自分も同じ気持ちですよ」と自然に続く。
けれど、なぜ「拙者は」だったんだろう。
あれは多分、
「拙者は人斬りの罪を犯した咎人ゆえ、薫殿を巻き込むことはしたくない」
というような、薫を受け入れたいけれど受け入れることが出来ない、という剣心の苦しい気持ちの表れで「~は」を、つい言ってしまったのだろうか。
けれど、彼女の気持ちを考え、そしてやっぱり自分には薫が必要なんだと思ったから、最後の「ただいまと言ったコト、覚えているでござるか?」に繋がるのだろうか?
あ~~、なんか、スッキリしない。
どうもねぇ、最終的に結婚したからいいんだけど、やっぱりフラストレーションたまる告白なんだよなぁ。もっと、すっきり、はっきり、チューくらいしろよ、いや、もしも何ならもっとそれ以上…と願ってしまうのは、私のワガママかしら(笑)
改めて読み返して、やっぱり剣心と薫はほんっとに幸せになってもらいたくて、もう、人斬りの罪は私が許すから、あんたたちは一生幸せな生活送りなさい、馬鹿みたいにいちゃついてなさい、と思っているのです。
ということで、プチオンリーの剣薫CP作品が楽しみだ。うひひひ。
思い切り、私のフラストレーションを吹っ飛ばしてちょうだいませ。
ドクター、お願いします。
ささ、それでは、また、答えを探しに行こう。
ったく、てこずらせやがって、あのオトコ…
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私なりの考えなんですが…
かおり様、こんばんは。原作での「告白(後編)」シーンは、私にとっても「ああ、ようやくこの二人くっついたか」と嬉しくなったものでした。(学生の頃、何度そのシーンを繰り返し読んだことか…笑)連載が始まった頃から剣心と薫さんを応援していたようなものでしたからね。
さて、私なりの考えなんですが「告白(後編)」で薫さんが剣心に「私は、剣心とずっと一緒にいたい」と告白したのに対し剣心は「拙者は…前に一緒になった妻ですらこの手にかけてしまった罪深き男でござる…それでもいいのでござるか?」と言いたかったのではないでしょうか?
この考え、かおり様が日記内で書いていらっしゃる「拙者は人斬りの罪を犯した…」と一緒ですね。
私も、剣心は薫さんの事は好きになっていたのだけれど幕末の頃の心の傷が(十字傷も含めて)深く残っているため薫さんと一緒になったら大切な女性を危険に巻き込んでしまうかもしれない…というトラウマ的な思いもあったのではないかと思っています。
最終的には結婚して剣路君も生まれて「とりあえず、お疲れ様。」でしたが薫さんと剣路君の笑顔を薬として日々の幸せを剣心に噛みしめて欲しいですね。
私も、「馬鹿みたいにいちゃついてなさい」派です。(星霜編も見た事ありますが、あれは今ではこんな話もあるのだな…と割り切るようにしてます)
さて、私なりの考えなんですが「告白(後編)」で薫さんが剣心に「私は、剣心とずっと一緒にいたい」と告白したのに対し剣心は「拙者は…前に一緒になった妻ですらこの手にかけてしまった罪深き男でござる…それでもいいのでござるか?」と言いたかったのではないでしょうか?
この考え、かおり様が日記内で書いていらっしゃる「拙者は人斬りの罪を犯した…」と一緒ですね。
私も、剣心は薫さんの事は好きになっていたのだけれど幕末の頃の心の傷が(十字傷も含めて)深く残っているため薫さんと一緒になったら大切な女性を危険に巻き込んでしまうかもしれない…というトラウマ的な思いもあったのではないかと思っています。
最終的には結婚して剣路君も生まれて「とりあえず、お疲れ様。」でしたが薫さんと剣路君の笑顔を薬として日々の幸せを剣心に噛みしめて欲しいですね。
私も、「馬鹿みたいにいちゃついてなさい」派です。(星霜編も見た事ありますが、あれは今ではこんな話もあるのだな…と割り切るようにしてます)
珍答、すみません
かおりさま。一緒になった後で薫殿に尋ねられたら、剣心はこう答えたかも知れませんね。
「拙者は…薫殿が拙者とずっと一緒にいたいと思っている以上に、薫殿とずっと一緒にいたい」──あの時、そう言いたかったのでござるよ。
アイツのことだ、茶化してしまうに決まっているけど、本当にそう思った部分もあるといいなあ。私もまた「馬鹿みたいにいちゃついてなさい」派です。このセリフもそうなりますかね。「比翼の鳥」の妙さんではありませんが、「誰よりも幸せにならんと」あきません。「さくら、さくら」のように「競い愛」すればいいのです。たとえ「剣と心を賭して」であろうと、シリアスに決め込みすぎて視野を狭くしてしまえば、それは人斬りの道と同じです(だから星霜篇は…いや、やめておこう)。人生をヨロヨロしのいできた年寄りはそんなことを考えながら、「てこずらせる」ヤツを待っています。
「拙者は…薫殿が拙者とずっと一緒にいたいと思っている以上に、薫殿とずっと一緒にいたい」──あの時、そう言いたかったのでござるよ。
アイツのことだ、茶化してしまうに決まっているけど、本当にそう思った部分もあるといいなあ。私もまた「馬鹿みたいにいちゃついてなさい」派です。このセリフもそうなりますかね。「比翼の鳥」の妙さんではありませんが、「誰よりも幸せにならんと」あきません。「さくら、さくら」のように「競い愛」すればいいのです。たとえ「剣と心を賭して」であろうと、シリアスに決め込みすぎて視野を狭くしてしまえば、それは人斬りの道と同じです(だから星霜篇は…いや、やめておこう)。人生をヨロヨロしのいできた年寄りはそんなことを考えながら、「てこずらせる」ヤツを待っています。