姉の教え子もご多分に漏れず、で、来るその日のためにただいま奮闘中。
教え子の一人、みくちゃん(仮名)がこう言った。
「先生~あたしね~、百人一首の中でもね~この歌が好き~」
「ん?何が好きなんだい?」
鳴かぬなら 鳴かせてみよう ほーほけきょ
……………
「み~く~、今の歌な?ふた~つ違ってるぞ~」
「え?何?」
「まず一つ、それは百人一首じゃないぞ?」
「え~?そんな~絶対百人一首だよ~」
「違うッ!それからな?その歌の最後は、ほ~ほけきょ、じゃないぞ?」
「え~~?そんな~~」
本日、一番笑った出来事でした。
ちなみに、私の姪は競技カルタを始めて4年になる。畳の上の格闘技。実際試合を見たことがあるけど、ものすごい集中力で戦っている。瞬時に相手方にどの札があるかを覚えるなんざ、見事なもんだね。
目指せカルタクイーン! 女王の姪はクイーンになるのよ~(笑)…って、無理か~(笑)
胃の写真を。
胃カメラ飲んできました。結果から言うと異常なし。あの嘔吐感は胃酸が多く出過ぎたことが原因らしい。その場で自分の胃を見せてもらったけど、まあ、綺麗なこと。舐めてもいいわ(←嘘です)。額に入れて飾りたいほどでした。
で、胃カメラ。とにかくすごくすごくすごくすごく、苦しかったです。これから受けようとしている方には、脅しているようで申し訳ないが、とにかく本当に苦しくて死ぬかと思ったわ。
実は私、今回二回目の胃カメラで、前回とは別の病院で診てもらった。前回は、あまり苦しくなかったのだが、今回はもう「お願いだから勘弁してください、もう二度と悪いことはしません。いい子になります。PCもやりすぎません。エロ作品書くこともやめます。だから今すぐ、このとんでもない機械を私の体から抜いてください」と、心の中でどれだけ叫んだことか…涙は出るわ、げえげえするわ、喉は痛いわ、とにかくとんでもない検査だった。
なんであんなに苦しかったんだ…私、素人判断で申し訳ないと思うのだが、どうもあのゼリー状の喉の麻酔の時間が短すぎたんじゃないか、と思うのだが…
前回は確か7~8分(もしかしたらそれ以上か?)喉に流し込んで留めておいたと思う。首が疲れて(早く終わんね~かな~)なんて思ってたんだから。それが今回はたったの3分。え?って思ったんだ。そんなに短くていいの?って。
それに、注射の数も違った。前回は筋肉注射1本と血管からの注射を一本(これが痛かった!)打ったのだけど、今回は筋肉注射だけ。随分簡単なんだな~と思ったんだよ。
マウスピースしてカメラを入れ、喉から食堂に入るときのあの違和感と嘔吐感。げえげえ、ゲロゲロ、おまけに息が上手く出来ないんだもん。
「はい、もっとリラックスして~」
なんて、できるわけね~だろッ!!(怒)
胃の中にカメラをぐぐっと押し込むように入れたとき、圧迫された感じがあって、さらにげえ~ッ。
先生は無機質な声で
「はい、もう半分以上終わってます」
って言うけど、あたしゃ1秒が10分にも感じたね。
検査後、先生が
「随分苦しそうでしたね」
って、さらりと言ってのけたが…
「あんた、もう少し優しくやってよ!」
ってどれだけ思ったか。
次回は「全身麻酔」か「鼻から内視鏡」でやろう。あんな苦しみ、たまらんよ。
あ~、それにしても、検査後食べた握り飯は美味かった♪
時々思い出し笑いをする。一人でゲラゲラ笑う。
実家に住んでいる頃、ある日、女性のお客様が見えた。
「こんにちわ」
とご挨拶をされた。たまたま玄関の掃除をしていた私は、なぜかこう答えてしまった。
「へえ、こんにちわ」
姉に話したら、「あんたは丁稚どんか」と大笑いされた。
その姉、親戚の家へ出向いたとき、そこに住む五歳の女の子と話をしようと、玄関先でしゃがみこんだ。その途端、しゃがんだままの状態で、後ろにひっくり返った。横にいた私、
「ねえちゃん、何してんだろう」
と、何故かすごく冷静に見ていた。
お彼岸にお坊さんが来て、お経を読んでくださるというので、留守番がてら私が実家で待っていた。いざ来たら、何をするか焦ってしまい、
「あの~、何をしたらいいんでしょう」
と、とんちんかんな質問をしてしまった。お坊さん、玄関先で、すごく困っていた。普通は、まずは仏間にお通しするわな…
愚息が3年生の頃、我が家は隣組組長の当番。組内にある警察の私有地(駐車場)使用について、警察から電話がかかってきた。たまたま愚息が受話器を取った。愚息、何を言い出すかと思ったら、突然、
「はい元気です!」
と言う。
私と主人、顔を見合わせる。すると愚息、
「間違っちゃった」
何故か朝の会の健康観察のことが頭から離れず、思わずいつも答えている「はい、元気です」のフレーズが出てしまったそうだ。これで警察の人が「そうか、元気か、良かったなぁ」って言うくらいの切り替えしがあったら良かったんだけど、それはなかったらしい。つまんね~(笑)
愚息がまだチビの頃、予防接種の時、パンツまで脱ごうとして看護士さんに止められた。
「あ、○○ちゃん、パンツは脱がないよ~」
愚息の中学の役員さんから電話があった。内容は学園祭の事。細かい指示を受けて電話を切ろうとしたとき。
「はい、はい、わかりました」
と言おうとしたところ、何故か
「はい、はい、わかりません」
と答えてしまった。
隣で娘と主人が、肩を震わせ笑っていた。私も電話口で笑いを堪えるのに必死だった。
これからもまだまだ出てきそうです。笑う角には福来る(笑)(笑)