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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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たけちゃん。ただいま、小4。ゲーム大好き、本が大好き。一言多くていつも大人に怒られるやんちゃ坊主。姉の教え子。
そのたけちゃんが泣きながら授業に来た。

「たけ、どうした?」
「うわ~~ん(←本当に、漫画の吹きだしみたいに『うわ~ん』と泣く)。友達の家に遊びに行ったら6年生が来てて」
「うんうん」
「僕の荷物の上に携帯を置いといたら、勝手に携帯をいたずらし始めて、電話帳まで見られて…これって、プライバシーの侵害だよ」
「…そ、そうね」

その携帯を、今度は僕の友達のパンツの中に入れちゃったんだ~
「ブブ…ッ」
「僕、今日の授業を忘れないように、授業の10分前にバイブになるようにセットしておいたんだ。だから、友達のパンツの中で丁度携帯がぶるぶるしちゃったんだあああ~~~!!」
「ブブブブブ~~~ッ」

たけが災難だったのか…
友達が災難だったのか…

ちなみに、

「Touch your chin」

と質問すると、知ってるくせにチン○ン触るお調子者。ぶあっかも~ん、chinは顎でしょう!?


今日、一番笑えた話でした。

頑張れ、たけ。携帯、大事にしろよ…

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たぬき猫チャチャ、推定年齢5歳。たぬきみたいにオデブちゃんな、茶トラの猫。ちょっとおバカ(いや、だいぶか…)

住所:カテキン王国かおり女王の実家
性別:一応、男。でも、去勢手術を受けたので、性別不明。
性格:猫だけど一匹狼。腹が減ったときだけ帰ってくる。
趣味:夜遊び。


その、夜遊びが問題だった!!
今朝、実家に行くと、姉が
「チャチャのバカが怪我して帰ってきた。」
と言う。尻尾の先を怪我して、骨がむき出しになっているらしい。
たまたま風邪で休んでいた姪のベッドの足元に、じ~~っとうずくまっている。しかも情けない顔。「痛ぇ~よ~」と言ってるみたい。
結局その日は一歩も外に出ず、しかも餌も食べずに同じ場所でじっとしていた。いつもなら食欲旺盛、何でも食べるのに。やっぱり相当痛むらしい。傷口を見ると、なるほど骨らしきものが黒くなって出ていた。これじゃ痛いよねぇ…

夕方、動物病院に連れて行った。
家でゲージに入れるときから、ぎゃ~ぎゃ~鳴いてうるさいうるさい。それは診察台でも変わらない。暴れないためにチャチャを蓑虫状態にした。要はマジックテープつきの布でグルッと体を包むのだ。顔だけが出てあとは布にくるまれて、動くこともままならない。チャチャって顔が丸いんだよ。だから、可哀想だけど笑っちゃった。本当にたぬきなんだもん。(母は可哀想だ、と隣でべそをかいてる。泣くな~か~ちゃん!!)
先生が言うには、あまり心配はないって。化膿止めの注射をしてもらい、抗生剤を処方してもらった。(しめて5300円!)

尻尾の先は既に壊死していた。
ただ、黒くなった壊死した部分が、上手い具合にポロリと落ちることもあるというので、それを期待して少し様子を見ることになった。原因は恐らく何かに挟まり、尻尾がえぐられたのだろう、とのことだった。

ま~ったく、どこをどう冒険してきたんだ、アイツは~
チャチャは父が亡くなってすぐに我が家に住みついた猫。親にはぐれたらしく、実家の裏でにゃ~にゃ~鳴いていた。当時はまだ手のひらに乗るくらいチビだった。そのくせ餌をあげようと近づくと、フーフー鼻息を荒くして威嚇していた。その度に、皆から「ば~か、何威嚇してんだ?」と笑われた。憎めないボーズだった。
今はたぬき。とにかくでかい。でも、子供たちからはすごく愛されている。なんか憎めないヤツなのだ(笑)

茶トラはおバカだ、って猫好きの義兄が言ってたけれど、いやいやそんなことはないぞ。なかなかどうしてたくましいのだ。ま、その結果が大怪我してくるんだけどね。
とにかく早く治ることを祈ってます。
ああ、可愛いおバカちゃん、早く元気になりましょうね~

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…まったく、泣きそうになった。
たかだか12の女の子が、そろいも揃って似たような格好をし、同じ髪型、ほとんどの子が眼鏡をかけて、両親と供におそるおそる校舎に入ってきて、控え室の机にかばんを置く。見ればカバンの横にはいくつものお守り。そんなに付けたら神様同士喧嘩しちゃうよと思ってしまうほどの数。それでもそこには本人と家族の思いが詰まっているわけで、ああ、どこも必死なんだと…。そして我が娘を含む、他の子供たちの背中を見ていると、大丈夫だ、精一杯やっておいで、と抱きしめてしまいたくなるほど不安に包まれていた。

12才の挑戦。人生における初めての試練。
頑張っている子供たちに「頑張れ」というのは酷かもしれないが、それでも親心、顔を見るたび「頑張れ、落ち着いて」と何度も言う。その度に「わかってるよ」と返事があるけれど、それでもしばらくすればまた同じ言葉を繰り返す。
頑張って、って言葉は娘に向けると同時に自分にも言ってる言葉なんだと、気がついた。そうだ、私が一番焦っている。

子供たちが先輩に連れられて、ぞろぞろと受験会場に向かう。保護者が一斉に彼女たちを静かに見守る。確か、愚息のときもそうだった。泣きそうになったのは、この時だ。お兄ちゃんで経験しているから少しは大丈夫だ、と思っていたが、やっぱり鼻の奥がきゅんとなって泣きそうになった。
緊張の余り、頭が真っ白になって問題が解けないのではないか、名前を書かないのではないか、書く場所を間違えやしないだろうか。そんな思いが波のように押し寄せてくる。ああ、いかん。悪い方に考えればキリがない。

何度も思った。自分が娘にやらせているのは、もしかしたらひどい強制ではないのか。確かに娘は自ら「頑張る」と言った。この受験を選んだのも彼女だった。それでも、やらせているのは私だ。成績が悪ければきついことも言った。時間の調整ができなければ、容赦なく叱った。一番嫌だったのは、義父に「(塾がきつくて)かわいそう」と言われたことだ。やらせることが「かわいそう」なのか、やらせないことが「かわいそう」なのか、その度に自問自答した。
友達が土日にかけて遊んでいる。外で楽しそうに走り回っているとき、娘はひたすら塾の一室で問題集と格闘していた。
模試の度に一喜一憂。それでも、あと少し、あともうちょっと、と叱咤激励して、ようやく迎えたこの日。今までに見たことのない緊張した顔。私の手をギュッと握って離さない、彼女の手の力。

嬉しかったのは、激励だ。
クラスメイトは前日握手をしてくれた。
手作りのお守りを作ってくれた子もいる。
クラス一のヤンチャ坊主は、
「おい、おまえ、白紙で出せよ」
「なんで?」
「だって、同じ中学に行けなくて、寂しいじゃん」
彼なりの激励だ、と娘は言う。
私の知り合いからもメールを頂いた。
もちろん、今これを読んでいてくださるあの方もあの方も、優しい言葉をくださった。娘の持ち物の中に、某お宿から頂いた四葉のクローバーとリストバンドもお守りとして入っていた。更には私の携帯画面には、某方から頂いた金運アップの美輪様も応援してくれている。
娘に言った。
「今回頂いた皆からの思いを、今度はあなたがみんなに与えていきなさい。励ましの言葉、手紙、握手…どんな形でも構わない。今度はあなたが優しさをお返しする番です」

試験、面接、全て終了。人事を尽くして天命を待つ。まさにこの言葉しかない。
ついさっきまでは「頑張って」の言葉を連発したが、今度は「どうだった?」の繰り返し。手ごたえは?どのくらい書けたの?私の質問にさすがの娘も怒った。
「もう言わないで。心配になる。」
それはそうだけど、これも親心なんだよ…
主人に何度も無駄な質問をする。
「ねえ、あの子、受かってるよねぇ…」
「あ~?大丈夫じゃね~の?」
素っ気無い言葉。そんな言い方しなくてもいいじゃない…

食事を取った後、娘が私にぽつりと言った。
「お母さん、今までありがとう」
こっちこそ、ありがとうとごめんなさい、だよ。随分、濃い時間だったよなぁ。でもそうやって、「ありがとう」を言える子に育ってくれて、母は嬉しかったぞ。
「落ちてたらごめんね」と言う娘に
「謝ることなんかないよ。二年間一生懸命頑張ったんだから、堂々としてなさい。例え合格してなくても、あなたの仲間は笑顔であなたを受け入れてくれるでしょう?」

合格発表の今日は、できるだけ何かをして時間を過ごしたかった。一分一秒のなんと長いことか。
大嫌いな掃除もやった。墓参りにも行った。親戚の家で少し時間をつぶして、美術館で絵を見て、児童館まで行ってしまった。自転車屋にも行って娘の自転車を買ってしまった。
それでもまだ時間が余っている。
発表の時間まであと45分。去年、姪が受けたときも少し早く反映されたから、もしかしたら、と思って合格者発表のアドレスをクリックしてみた。
あ…出てる…


この春、娘は、憧れの中学の制服を着ることになる。

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プロフェッショナル…職業として行うこと。専門的。(三省堂新明解国語辞典より引用)
つまり、プロとはお金を頂くということ。頂くからには、より完璧でなくてはならないこと…たとえそれがバイトだろうがパートだろうが正社員だろうが。お金を頂くからにはそこに責任が生じる、ということ。

先日、会社のパソコンが動かなくなった。実は年末からご機嫌が悪かったのだ。何度もフリーズするし、反応がいつにも増して遅いし。まずいな~と思っていたら案の定仕事納めの日に何の反応も示さなくなってしまった。これでは仕事が全く進まない。ということで、専門家に来てもらった。その方、いわゆる生活のありとあらゆる困ったを解決してくれる会社の社員さんで、彼はPC担当。見るからにPCオタク(笑)という感じの人だった(←偏見ですいません。でもすごく気さくな方でしたよ。とても話やすかったし)。
私が会社に着いた時には既に彼は来ていて、作業はほとんど終わるところだった。

「あ、すいません」
と私が言えば、
「あ、いえ。早速ですが、既にPCは立ち上がってます。元に戻りました。今、再度確認中です。原因はですね、バイオスにあると思われます…………(以下、専門用語オンパレード)」

専門用語のオンパレードだけれど、時々私や社長にもわかるような身近な例をあげながら、延々と説明が続く。なるほど、そうか、そうやればいいのか、ふむふむ、ほ~、へ~、ふ~ん、いや~、そうだったのか、ほえ~と、私の頭の上を「!」が無数に飛び交う。来ていただいてから一時間弱で作業終了。料金も思っていたより安くあがった(文句タレの社長は、不満だったようだが…何でもケチをつけたがる男だ…)し、すっきり爽やかな気分で帰ってもらった。


私の職業はいくつかあって、その中の一つはかなり専門的なので研修が何度か行われる。
二三日前、一番苦手な分野の研修があり、恐る恐る参加。講師が誰なのか直前までわからないから、スリル満点。どうか、優しい先生にあたりますように、と祈る思いで部屋に入る。
ラッキーにも一番苦手な先生ではなかったのでホッと一安心、早速研修が始まった。
先生の講義を聞く。次第にひきこまれていく。さっきまで感じていた苦手意識はまだあるけれど、苦にはならなくなってきた。そうか、そうだったのか、へ~、ふ~ん、ほ~、なるほど~、そうそう、ほえ~、あ~、うんうん…やっぱり頭の上を「!」が無数に飛び交う。目からうろこ、の状態だ。やっぱりこの日もすっきり爽やかに終わることが出来た。

二人のプロ。職種は違うけれど、共通点がある。それはどんな問題にも答えられるだけの技術と知識を持っている、ということだ。だから「プロ」と呼ばれるのだろうが、なかなかそうは行かないのが現実。それならば、彼らはなぜここまでになれたのだろうか。

彼らだって新米のころは幾つかの失敗もしただろうし、悩みもあっただろう。トラブルもあったかもしれない。それを乗り越えるにはやはり努力しかないんだろうな。プロに王道なんてないんだ。乗り越えるだけの努力と、精神力。これが全てなんだと思う。
ああ、やっぱりプロって凄い。
私もプロのはしくれだけど、まだまだそこまで辿りつけない。
けど、彼らを見て思った。
やっぱり出来ない理由を言わない努力をしよう、って。時間がない、忙しい…そう言ってるうちはきっとプロにはなれないんだと思う。


あ、こんな時間。勉強しようっと(笑)

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日曜日のこと。実家の母から電話。

「Aが出先で倒れた。お姉ちゃんがついていて、今救急車を呼んで貰っているから」

つまり、姉とその娘が自転車をこいでいるとき、娘(私にとっては姪)が突然気分が悪くなった。たまたま近くに交番があり、そこへ駆け込み、おまわりさんが救急車を呼んでくれた、というわけなのだ。
結果から言えば、血液検査、心電図の結果異常なし、要は原因不明。点滴を打ってもらってケロッとした様子で処置室から出てきた彼女を見て、私も母もホッと一息ついたのだ。

病院へ向かう道すがら、母との話の中で一つの不安が頭をよぎった。

「病院のたらいまわし」

今回、搬送先の病院が早く決まったので、まさかたらいまわしになるようなことはないと思っていた。母とも
「すぐに病院が決まってよかったね」
と言っていたくらいだ。
だが、現実は違った。
私が、病院はすぐに決まってよかった、と姉に言ったら
「それがそうでもなかったんだよ」
という返事。
「S病院に行く前に、二件断られたんだ。K病院は小児科不在でお断り。もうひとつの病院も断られた」
ああ、やっぱりそうだったんだ。私の脳裏に、以前たらいまわしにされた結果命を落とした妊婦さんの新聞記事が浮かぶ。それだけじゃない。最近は同じようなことが何件も起きている。

姪の場合、幸いにも軽い症状で済んだからよかったものの、これがもし重篤な状態だったら一体どうなっていただろうか。
家族の容態がどうなるかわからない上に、立て続けに病院に断られたら、一体誰に頼ればいいのだろうか。
今まで他人事のように思っていたことが現実に身近に起きて、改めて事の重大さに気づいた。

医師不足、病院経営などその背景は様々で素人が口を挟むことは出来ないのかもしれないけれど、目の前で苦しんでいる人がいるならば、助けてあげたい、なんとしてでも救って上げたい。そう思えるのが人間なんだと思う。それが出来ないということは、きっと何かが病んでいるということなんだろう。

嫌な時代になったもんだ。

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