管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
私は、馬鹿親です。人のうちのことは、「あーだ、こーだ、なっちょらん、甘い!」と批判するくせに、我が子のことになると、おろおろしちゃって、でれでれしちゃって、うはうはしちゃいます。(←なんなんだ、うはうは、ってのは…)
愚息が
「隣のクラスのKってヤツにさ、突然カバン投げつけられたり、ちょっかい出されたりするんだ」
と聞いちゃったから、さあ、大変、どうしましょう。本人、はっと気がついたんでしょうね。私のこの性格を。
「ま、まあ、大丈夫だと思うよ。放っとくからさ。それに、この前、ヤツが押してきたから俺も押し返してやったし」
「ばかもん、手を出すな。手を出したら負けだ」
と、一応は当然のようなことを言ったのだけれど、心中穏やかではない。脳内で私の分身が、おろおろしてる。愚息は
「あんまり大袈裟にしないでよ。大丈夫だから」
って言う。大丈夫って、何が大丈夫なんだ?どう大丈夫なんだ?私のような母親がいるから、子供って何も言えなくなっちゃうのか、と思ってみたけど、仕方がないじゃん、心配なんだから。見えないんだよ。学校のことが。学校で、誰と、どんな話を、どんな表情でしてるのか。心から笑ってるのか、辛くはないのか、片時だって二人のこと忘れたことないんだよ。お母さんはさ、一緒に教室に行けるはずもないから、お前の家での笑顔で判断するしかないんだよ。
ででーん、て構えてるような頼もしいお母さんになれればいいんだけど、私、なれそうもない。ちょっとがんばってみるけれど、やっぱりおろおろしちゃうかもしれない。こうやって、ここに気持ちを書いて尚、明日のお前を心配している。
どうか、明日も笑顔でいられますように。
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