さて。
子供の進路と言うものは、大変深刻な問題ですね。「うちは本人に任せています」という親御さんも、肝心要のところではいろいろとアドバイスをしたり、子供の言い分をきちっと聞いてあげたりすると思います。つまり、任せてあるけれど、放任じゃない。そういうお宅が大半じゃないでしょうか。
年明けには、受験が始まります。進学希望している子供たちは、今まさにラストスパート。親も子も神経質になっている頃です。(私も昨年はそうでした)そんな中、今日、知り合いの子供さんが学校を欠席。聞けば、受験によるストレスからくる体調不良で、発熱したというのです。
ああ、頑張ってるんだ。彼も今、戦っているんだ~いや、彼だけじゃない、中学受験に関わらず、高校受験、大学受験を控えている学生さんたちは、必死の思いで戦ってるんだよね。がんばれ、がんばれ!あと少しだ!!塾の講師をしている姉の話。受験会場で100%実力を出せないのは、誰もが同じ。皆、プレッシャーの中でテストを受ける。5割、6割力を出せたらいい方だ。でも、中には8割出しちゃう人もいる。じゃあ、その差は何なんだ?それはやっぱり「基礎力」なんだそうです。算数(数学)なら、計算。国語なら漢字。取れるところでしっかり取る。それが「差」なんだそうです。計算が出たら、ラッキーと思え、漢字が出たら、「よっしゃあ!」と思え。ボーナスポイントを落とすな、と言っておりました。
今更難しい問題をやってもだめ。出来なかった時に、自信なくすからね。それよりは今までの復習をしっかりやること!!そして、明るくポジティブに。体調整えることも、実力のうち。今、考えると、大人になってからじゃ、あんなに勉強しないからね。私も高校受験のときが一番勉強したよ(大学は推薦だったし)。
がんばれ、がんばれ!!みんな一緒に合格だ!!