管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。
でも、笑って治すわよ!!
実に、27年ぶりに話をした。(年を計算するな、年を…)
来年の正月明けに、中学の同級会を開くことになった。幹事というわけじゃないのだが、準幹事のような感じ(洒落じゃないよ…)になっちゃったので、しょうがない、とりあえず言われたとおりに人集めをすることにした。
こう考えると、私って、ほとんど同級生との交流がないんだわ。連絡とれる友達なんて、少ないもの。でも、いろいろなツテを頼って、やっとあれこれ連絡。その中に、27年ぶりのそのひとがいたのだ。
N野君。大好きでした。好きで好きで好きで好きで、一日中、ずっとあなたのこと考えてました。バレンタインにチョコレートあげたら、ホワイトデーにキャンディー持って来てくれましたよね?私、嬉しくて、全部食べちゃったけど袋さえも捨てられなかったわ。バスケット部の副キャプテンで、頭が良くて、リーダーシップがあって。そういえば、同級生の酒屋の千夏ちゃんも、あなたのこと好きだったよね。他校でもあなたのファンクラブが出来たほど、あなたはもてたけど、きっと、私のことなんか、あなたは眼中になかったんだろうなぁ。
27年ぶりに話す彼の声。低音で渋くて落ち着いていて、やっぱり私の初恋の彼だわ。
電話に出るとき、テレビの音がうるさくて、思わず子供たちに
「静かにしろ~お母さんの初恋の相手だ!」
と言ったら、ぴたっと静かになったわ(笑)
今は北関東に住む彼。子供さんもうちの子供とたいして変わらない年齢だそうな。ここ何年か里帰りしていないそうだけど、もしも会える機会があったなら、私はなんて話すだろう。きっと、ドキドキしちゃってまともに話せないかも…
ふふん、女王だって、そーいう少女のトキメキ時代があったのよ。
今日は、N野君の夢でも見よう。
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