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管理人がある日突然、乳がん宣告受けました。 でも、笑って治すわよ!!

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中学生の、モテル男の条件に、どうやら「ペン回し」が出来る、というのがある(らしい)。
ペン回し。そう、それは、大人から見れば、あまりにくだらなく、あまりに情けない、しか~し、中学生男子にはなくてはならない、必殺技なのである。
読んで字の如し、指先でペンをくるりと回すペン回し。なめらかに、落とさないよう、指先をくるりとまわるその技は、簡単なようで難しい。要は手持ち無沙汰に、くるくると回すのだが、無意識に指を動かし、それが決まったときの姿は、女子から見れば「きゃあ、すてき」となるらしいのだが、現役中学生じゃないから真意のほどは定かではない。

とにかく、モテようが、モテまいが、男子中学生たるもの、ペン回しひとつ出来んで何とする、ということで、姉の教室(塾)の生徒たちが、授業中にくるくるくるくる練習しだし、あっちで「ボトッ」こっちで「ボトッ」と落とすものだから、うるさいうるさい。しまいには
「うるせー!お前ら、そのペン首からぶら下げてるぉい~ッ
と、一喝したという。
私も連中の顔は、よおく知ってるものだから、そうか、アイツら、女子にもてたいがために、一生懸命やってるんだ、と思わず感慨にふけってしま…うわけねえだろう(笑)ったく、おバカな連中だよ

で、うちの愚息にも聞いて見た。
そしたら、何の苦労もなく、スムーズにくるくるやって見せてくれた。
「これは、うちの(出身)小学校流。他にもやり方があるんだって」
え、そんなの皆同じじゃないの?と思ったが、どうやら奥は深いらしい。

でも、愚息はペン回しなんか出来ても、仕方がないんだよ。だって、あの学校に、女子なんていないもん。

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おっちゃんは、八十に手が届く年齢だ。逢うたびに、
「俺、もうだめ。もうすぐ死ぬ。」
って、笑いながら手を動かす。
けど、見た目は若い。こないだ体力測定をしたら、50代だって言われて喜んでいた。
「おっちゃん、若いよ。まだまだ大丈夫。死ぬって言ってる人ほど、長生きするんだから」

おっちゃんは、わがままだ。この上なくわがままだ。ジコチューで、難癖つけたがりで、人の好き嫌いが激しくて、平気で失礼なことを言う。だから、友達がいない。何度
「おっちゃん、駄目!」って叱ったことか。そのたび、
「ごめん」って謝るくせに、また同じことの繰り返し。

おっちゃんは、奥さんに先立たれ、息子さんとも離れて、今はネコと一緒に住んでいる。おっちゃんは、
「このネコ、邪魔。どっかに捨てちゃう」
って、いつも言ってた。

そのネコが、先週死んだ。
いつもの時間、いつもの場所におっちゃんが来ていなくて、心配になってFAXしたけど、返事がなくて。一週間経って他の人に尋ねて、初めてネコの死を知った。今は、辛くて辛くて何の気力も起きないという。
寂しい気持を伝える人がいなくて、おっちゃんは天邪鬼になった。そんなおっちゃんに、愛猫は唯一心の支えだったんだろう。

明日、もう一度FAXしてみよう。どうしようもないおっちゃんだけど、やっぱり週に一度顔を見ないと、どうも心配になってくる。

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年に一度の町内のリクレーション。青空のもと、テントを張って、ビールやジュース、お菓子、おむすびを飲み食いしながら、ゲームをしたり、踊りを踊ったり、福引したり。
子供会も参加するので、役員の私は一日中忙しかった。

毎年、必ず、子供にお菓子を配るのだけれど、その時一番困るのは、他所の町内から孫(親戚の子)を連れてきて、
「うちの孫なんだけど、お菓子、余ってない?」
と言ってくるおじいちゃん&おばあちゃん。勿論、そういう人がたくさんいるわけじゃないけれど、今年もやっぱり言われた。

「同じ小学校に通ってるんだけど、お菓子余らない?」

これ、すごく困る。お菓子は金額にしてたかが100円くらいのもの。余ったら別にいいじゃん。ケチだな。

そういう考えの人もいるらしいが、それは違う。子供会が町内会の会計から予算としていただき、それをやりくりして人数分を用意する。しかも子供会に入っているということは子供会費を払っているということ。他所の子供の分まで用意したら、キリがない。当然、丁重にお断りした。

しかし、どうしても子供にお菓子をあげたかったのか、今度はゲームに参加させてきた。子供会のメンバーによる、借り物競争。順位によって簡単なスナック菓子が出る。気がついたら、ちゃっかり輪の中に入っていた。こうなると、さすがに駄目とは言えない。何もしらない子供は悪くない。仕方がないから目を瞑ることにした。

本当は、周りの大人が遠慮させるべきだと思う。町内の、町費を払っている人によるイベント。一人を許してしまったら、じゃあ、うちの孫も、じゃあ、うちの親戚の子も、とあふれてしまう。
ましてや「子供会のメンバー」と言ってるのだから、いくら同じ小学校に通っている子だと言っても、そりゃ別物だろう。こういうのは、ケチとは言わない。お菓子をくれと言う方が、図々しいのだ。
例えば、町内関係なく、公園にいる子供たち、集合~!と言ってるなら、どんどん参加すればよい。でも、今回はあくまでもうちの町内のイベントなのだから。

たかが100円、されど100円、なのだ。



お菓子配って思ったけれど、「ありがとう」を言える子供の、なんと少ないことよ。以前、あまりに言わないんで、それっておかしいと思う、って言ったら、そこにいたお母さん方からサーっと引かれたことがある。
要は、何もそこまで言うこともない、という感じなのか。
おまけに、子供から、菓子を選ばせろ、と言われた。選ぶほどない。
「選べないよ」
と言ったら
「ちッ!」
と舌打ちされた。
「何を言ってる!ありがたくいただけ!ばかちんが~」
と、思わず怒鳴ってしまった。

毎年、お菓子について、いろいろ思うこと多々ありなのだ。

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コメント返し

蒼さま!ブログに書き込みありがとうです。泣かしちゃって、すいません
結果的には、二人は引き離されましたが、たとえ短い時間でも、二人が共に過ごす時間が大切なのではないかと思います。悲しいけれど、やぱり幸せだったと思ってあげたいです。





娘曰く

おかあさん。も少し、料理、工夫して作って。


う、うるさいよ。これで、手いっぱいじゃ。我慢しろィ~!


いーんだ。、いーんだ!。ぐすん・・・



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愚息が弁当を忘れて行ったので、代わりに私が昼に食べた。




…不味ィ…



誰だ、こんなの作った奴ァ~~!?



…わたしだ。



母親愛情手作り弁当神話が、見事に崩れ去った日。

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かおりです。頭痛、肩こり、首痛、腰痛、背痛、眼痛と戦う主婦・四十路・二人の子持ちです。
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