さて。
子供の進路と言うものは、大変深刻な問題ですね。「うちは本人に任せています」という親御さんも、肝心要のところではいろいろとアドバイスをしたり、子供の言い分をきちっと聞いてあげたりすると思います。つまり、任せてあるけれど、放任じゃない。そういうお宅が大半じゃないでしょうか。
年明けには、受験が始まります。進学希望している子供たちは、今まさにラストスパート。親も子も神経質になっている頃です。(私も昨年はそうでした)そんな中、今日、知り合いの子供さんが学校を欠席。聞けば、受験によるストレスからくる体調不良で、発熱したというのです。
ああ、頑張ってるんだ。彼も今、戦っているんだ~いや、彼だけじゃない、中学受験に関わらず、高校受験、大学受験を控えている学生さんたちは、必死の思いで戦ってるんだよね。がんばれ、がんばれ!あと少しだ!!塾の講師をしている姉の話。受験会場で100%実力を出せないのは、誰もが同じ。皆、プレッシャーの中でテストを受ける。5割、6割力を出せたらいい方だ。でも、中には8割出しちゃう人もいる。じゃあ、その差は何なんだ?それはやっぱり「基礎力」なんだそうです。算数(数学)なら、計算。国語なら漢字。取れるところでしっかり取る。それが「差」なんだそうです。計算が出たら、ラッキーと思え、漢字が出たら、「よっしゃあ!」と思え。ボーナスポイントを落とすな、と言っておりました。
今更難しい問題をやってもだめ。出来なかった時に、自信なくすからね。それよりは今までの復習をしっかりやること!!そして、明るくポジティブに。体調整えることも、実力のうち。今、考えると、大人になってからじゃ、あんなに勉強しないからね。私も高校受験のときが一番勉強したよ(大学は推薦だったし)。
がんばれ、がんばれ!!みんな一緒に合格だ!!
いちまんさんぜん。
さて、何の数字でしょう。次の中から選びなさい。
①女王の給料
②娘の薬代
③女王の生「おパンツ」一枚の値段(←だ、誰が買うんだ…)
①③には見向きもしなかったあなた、正解です。
さて、昨日ちょっと症状が強く、目の周りを真っ赤にさせていたので、今日は以前より行こうと思っていた薬局へ娘を連れて行きました。その薬局、ただの薬局とは違います。繁華街の、目の前息子の循環器科病院、その横ラブホテル、という怪しい場所にあるのですが、カテキン市内では言わずと知れた有名薬局で、特に皮膚科系の塗り薬が大変評判な薬局です。
実は、その薬局、女王も小さい頃お世話になった薬局。今回娘のアトピーの症状が出たとき、正直言ってすっかり忘れていたのです。
小さな店に入れば、改装はしてあっても昔の面影がどことなく漂います。恥な話を告白しましょう。題して、「女王のお尻」
変なところに、おできができてしまったんです。変なところがどこかって?そりゃ、もう、ねぇ?あ・そ・こです。いや、正確にいえば足の付け根とお尻なんですがね。小学校1年の夏のことでした。
痒い痒い痒い~の連発で連れて行かれたその店で、先生に「じゃあこっちでみせてごらん」と、患部をしっかり見られたときの恥ずかしさは、未だに忘れたことがありませんわ。
カテキン弁で、両手を地につけて、お尻をみせることを「がんがんする」と言います。
「ん?お尻?じゃあ、がんがんして~?」
てな具合。その時もいわれましたよ。はい、がんがんして~って。結局治りましたが、恥ずかしかった
その先生に調合していただいたお薬。(先生、だいぶ年をとっておられたけれど、まだまだ元気でした)
塗り薬二種と飲み薬、しめて13000なり。いや~ん!マダム・ド・ビンボー、更にマダム・ド・ドビンボーになっちゃうわ。でも高くても仕方がない。娘のためだもの。お父さんの小遣い一万円減らせば良いことだって…
さあ、これで少しは軽くなるといいな~
まずは、コメントのお返し。
さこ様:ご心配おかけしました。なんとか浮上成功です。回りから病とは無縁の女のように思われがちですが(笑)、結構体弱いです。情けないわ~これからも、どうぞよろしくお願いします。
しーな様:頑張らないように頑張ってる最中です。結構むずかしいわ…でも、こうやって日記が書ける嬉しさ!あ~、戻ってきて良かった!これからもどうぞ突っ込んでやってください~!
よしえ様:はじめまして。とても暖かなメッセージ、ありがとうございました。実は、今日は娘の調子が芳しくない(アトピー)のですよ。朝、何ともなかったのに、朝食後見る見るうちに赤くなってしまって。でも、よしえ様はじめ皆様の言葉を思い起こしながら「焦らない焦らない」と頭の中で繰り返し、平常心でいることができました。励ましの言葉って、ありがたいと思いました。どうぞ、これからも宜しくお願いします。
~~あなたに会えて、本当によかった。嬉しくって嬉しくって…~~
ご存知小田和正さんの名曲「言葉にできない」の一節です。
土曜日、とある心理学の先生の講演を聴いてまいりました。いじめや自傷など、子供達が持つ心の闇を専門に研究されている先生で、ここ何年かで起こった世間を揺るがす大事件の犯人とも接見している方です。
先生の経験した事を、スライドを用いながら説明していく中で、時に耳をふさぎたくなるような事例、目を覆いたくなるような写真も含まれていました。
「気の弱い方はご覧にならないでください」
そう前置きをして見せてくださったのは、例えば、己の腕に傷つけた、無数の切り傷。例えば、血でしたためた「たすけて」という文字。大ホールを埋めた1500人の観客のざわめきの中、
「これは現実です」
と、淡々とお話されていきました。
同じ人間に生まれて、神様から命を与えられて、生まれたときは平等なのに、どうして、どこで道は違ってしまったのだろう。
虐待をしている親だとて、我が子に名をつけるとき、「どうぞ幸せになりますように」と思いを込めてつけただろうに、どうして間違った方向に行ってしまったのだろう…そんなことを考えながら、先生のお話を聞いていました。
最後に、先生が言われた言葉。会場に詰め掛けた観客に、「どうか、これだけは約束してください」と仰ったのが、先に書いた
「あなたに会えて本当に良かった。」
の言葉でした。どうか、お子さんに、旦那さんに、奥さんに、この言葉を言ってあげてください。だれよりもあなたが大事なのだと、言葉に出して言ってあげてください、と。
言葉と言うのは、不思議なものです。あるときは、どんなものよりも心を癒すことができます。けれど、場合によっては、刃物よりも深く、人を傷つけてしまうのです。体についた傷は、すぐに治るけれど、心についた傷はなかなか治りません。言葉は取り消すことが出来ないから、尚更です。
先生のお話を聞きながら、ああ、私も子供たちを傷つける言葉を言ってしまっているんだと、反省しました。
毎日のように、虐待のニュースが新聞に載ります。毎日のように、若い学生さんが、その尊い命を自ら絶ってしまいます。一体、私たち大人はどうすればいいのか。迷うことも度々です。けれど、一ついえることは、子供たちは愛されたがっているのだと思うのです。恐ろしくあたりまえで単純だけれど、その単純なことが上手く出来ないのが今の世の中なんでしょうか…
明確な答えは多分一生出ない、深い問題なんだろうけれど、家に帰ったら思い切り子供を抱きしめてあげたい。そんな思いになった講演会でした。
(重いテーマでごめんなさい。かえって中途半端になっちゃったかな。)
え~、何を今までしていたかと言いますと、次から次へと襲い掛かる不快な症状と戦っておりました。
お久しぶりです。女王です。お元気でしたか?私は元気じゃありませんでした。いや、今も、元気じゃありませんが、元気になるために復活することにしました。多くの励ましの言葉、ありがとうございました。大丈夫、生きてます(笑)
さて、なんで、こんなに元気じゃなかったか…更年期に近い年齢ですが、さすがにまだ早いか…でも、次から次へと湧いて出る不快な症状は、体の変わり目に差し掛かった我々の世代に対する警鐘なのかも。なんてことは建前で、実はちゃんと理由があったりするんですね。
ストレス。これ以外の何者でもないんです。皆さん、多かれ少なかれストレスを感じていて同じだろうから、あえてぐたぐたと書きませんが、本当にぐったりしてしまったわ…
それで、今はどうなんだ、といいますと、相変わらずです。整形外科の強力湿布薬のおかげで、いくらか首痛は軽減しましたが、ちょっと無理したり、夜更かしすると、翌日はテキメン。
仕事に行く前は、胃痛と動悸が一斉攻撃をかけてくるし、終わったあとは倦怠感と頭痛を置き土産にしていく、という状態。おまけに過敏性の大腸炎も起こしてしまいまして、まあ、そりゃ、体内賑やか、お祭り騒ぎですわ。しかも、そういうときに限って、娘がアトピーになるし…でもね、仕事のことは自分が決めたことだから仕方ないにしても、子供の体調変化etcに関しては、さすがにまいった…娘のアトピーはもしかしたら母親である私の責任なんじゃないか、ってあれこれ悩んじゃってね~今も相変わらず症状が続いているんですが、私はこの子にどれだけのストレスを与えているんだろう、とか、そりゃ悩む悩む。毎朝毎晩、娘の顔見て、今日の症状はどうだ、とか、友人にどこの医者がいいのかとか、ステロイド剤の良し悪しとか、今まであまり考えなかったことを一気に短時間で考えまして、頭の中はパニックになってました。
ただ、その悩むさなか、唯一私を救ってくれた娘の言葉。
「おかあさん、大好きだよ。ずっと一緒だよ」って。もう、めちゃくちゃ嬉しかったわ。この子のためなら、どんなことでもしよう、と思った瞬間でした。
まあ、そんなこんなで、時間は過ぎていきましたが、サイトはしっかりがっつり、廻らせてもらいました。もしかしていつも以上にいろいろなお宅に足しげく通わせてもらったかも。で、改めて自分がるろ好きだったことを実感。サイト復活に向けて、中身を修正したり、トップをクリスマスバージョンにしたり…。今後の予定は未定ですが(←をい…)、先日、お白州にて裁きを受けた最低管理人ですので(笑)…(←わからん人は、過去記事を読むように。)、少し頑張ってみようかと計画中。でも、体調変化によって、突然の休止もあるかも…とにかく、頑張らないように頑張ります(笑)
もう一つ。休止中に出会った、二つのサイト。本館リンク4にて、リンクさせていただいていますので、どうぞご覧になってください。るろ以外ですが、片や抱腹絶倒、素晴らしいギャグセンスに釘付けの「月見堂」様。そして、命の大切さ、恋することの素晴らしさ、そして「ていねいに生きる」こと(←本文中にあった表現で、今までに一番感動した言葉でした)を教えてくれる小説サイト「コイゴコロ」様。私がここでうだうだと書くより、実際に行ってその良さを実感したほうがいいですね。どちらも必読!必見です!!
久しぶりの日記で、長々と書いてしまいました。今年も残りわずか。風邪などひかぬようお互い体には気をつけましょうね~